東海・中国ブロック選手権
こんにちは!
いつも日本体育大学トライアスロン部を応援頂き、ありがとうございます!
6月13日に岐阜県海津市国営木曽三川公園内 において、
「日本トライアスロン選手権(2022/東京台場)東海ブロック代表選考大会」が開催されました。
以下、概要と結果、レース展開を報告させて頂きます。
・概要
●開催地 ・・・岐阜県海津市国営木曽三川公園内
●開催競技・・・スイム 1.8km / バイク 40km / ラン 10km
・結果
4位 中嶋将太(2) 2時間3分26秒 【国体枠 静岡1番手】
5位 大谷友哉(2) 2時間4分24秒 【国体枠 愛知1番手】
・展開
スイムを得意とする大谷は1周目では少し出遅れたものの、2周目から徐々に順位をあげ、1位とタイム差なしの2位でスイムをフィニッシュ。中嶋もとても良い泳ぎでその集団の後ろにつけ、5位でスイムを終えました。バイクでは大谷が先頭集団、中嶋が第2集団でスタートをしました。しかし1周目の半分の地点で大谷が先頭集団から離れ、第2集団に合流。先頭集団が3人、第2集団が4人となり、その後さらに先頭集団から1人離れ、先頭2人、第2集団が5人となりタイム差は3分程となり、バイクをフィニッシュ。ランでは、最初から集団がばらけ、中嶋が得意のランで力を発揮し4位、大谷が5位という展開で進んでいき、フィニッシュをしました。2人ともバイク力の強化が1番の課題となりました。
今大会で中嶋は静岡の1番手、大谷は愛知の1番手で国体の権利を獲得することができました!
そして同日に行われました、
「さくらおろち湖スプリントトライアスロン(2022)/中国ブロック選手権」の結果と概要、レース展開を以下に示しました!
さくらおろち湖スプリントトライアスロン(2022)/中国ブロック選手権
・概要
●開催地
島根県雲南市さくらおろち湖
●開催競技
スイム750m/バイク18km/ラン5km
・結果
男子
𣟿良晃大 8位 55分37秒【国体枠 広島県3番手】
大山輝向 9位 55分38秒【国体枠 鳥取県2番手】
小川兼太朗 19位 1時間04分32秒
女子
池口いずみ 1位 59分48秒【国体枠 鳥取県1番手】
・展開
𣟿良、大山はスイムをほぼ同時にアップし、小川は少しスイムで出遅れてしまいました。バイクでは大山、𣟿良を含めた4名の第3集団を形成し序盤は前方の第2集団(2名)を追うレース展開。バイクの得意な大山の積極的な引きもありバイク約5km×4周回のうち2周目で前方の2名の選手を吸収し、計6名の第2集団のままバイクを終えました。両名共に素早いトランジションで抜け出しに成功するが後半になるにつれ徐々に同じ集団にいた選手に抜かれてしまい、最終的にゴールスパートで1秒の差で𣟿良、大山の順にフィニッシュし、小川は粘りのランで最後まで走り切りました。大山は鳥取県2位でゴールし見事鳥取県国体選手に選出された。𣟿良はランの後半の失速が原因となり広島県2位と10秒差の3位となり国体補欠選手に留まった。両選手共に主にランに課題の残るレースとなりました。
女子
女子は日体大から池口が出場し、スイムから20秒ほどのリード奪い、そのまま先頭でずっと1人でレースを展開し優勝。しっかりとインカレ準優勝の力を発揮しました。
こちらは大山が鳥取県の国体枠の2番手、𣟿良は広島の国体枠の2名には惜しくも入れなかったものの補欠、池口は鳥取県の国体枠1番手をしっかりと獲得することができました!
声援、応援のほどありがとうございました。
今後とも日体大トライアスロン部の応援をよろしくお願い致します。