2023 日本学生トライアスロン選手権 結果報告


こんにちは。
いつも日体大トライアスロン部の応援ありがとうございます。9月3日(日)に香川県観音寺市にて「日本学生トライアスロン選手権大会2023」が開催されました。以下レース概要と結果報告です。 


●レース概要
会場:香川県観音寺市(有明浜海水浴場及び琴弾公園周辺特設コース)
競技距離:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km


●結果
-女子選手権-
2位 島崎 茉央(1年) 02:07:34
5位 甲斐 彩花(2年)02:10:34
6位 関口 はるか(2年)02:11:15
13位 舩木 果南(3年)02:15:49
14位 野口 花音(1年)02:16:00
19位 柳原 咲(1年)02:18:26
22位 近藤 小夏(3年)02:18:48
29位 中村 優里(3年)02:22:06
35位 山下 甘紅香(1年)02:25:17
DNF     三須 友莉(4年) 

-男子選手権-
1位 大谷 友哉(3年)01:56:46
10位 本木 颯人(3年)01:58:53
11位 大山 輝向(2年) 01:59:24
15位 中嶋 将太(3年)02:00:23
62位 福島 旺(4年)02:08:47
64位 三浦 樹(2年) 02:09:15
87位 立花 匠(4年)02:13:36
114位 藤代 舜真(1年)02:28:34


●展開

女子
スイム
舩木が4位、続けて柳原が5位でスイムアップします。その後甲斐・島崎・野口・近藤・関口・中村・山下・三須の順でスイムアップとなりました。

 

バイク
舩木・柳原が先頭集団、甲斐が第2集団、島崎・野口・近藤が第3集団、関口・中村・山下が第4集団で始まります。
舩木・柳原が第3集団まで落ちるものの踏み止まり、島崎・野口・近藤と一緒に回しました。
その後第2集団に追いつき、甲斐も加わり第1集団を全力で追います。
ラスト2周で先頭集団に追いつき、第1パック約16名の大集団となりました。
その後、甲斐・島崎・野口・舩木・近藤の順でバイクをフィニッシュ。

ラスト2周の途中に柳原が集団からちぎれましたが粘りを見せランに移ります。

 

関口・中村・山下は初め第4集団でしたが、他大学の選手と上手くローテーションをし第2集団まであげることができました。
そして関口・山下・中村の順でバイクをフィニッシュします。
三須はバイクの途中でDNFとなりましたが最後まで諦めず全力を尽くしました!

ラン

島崎がバイクフィニッシュ7位から徐々にスピードを上げ最終2位まで追い詰めそのままゴール!!!1年生ながらも全体で2位、日体大トライアスロン部内で1位と見事な成績を残しました!

 
それに続き甲斐がすばらしい走りを見せ5位でゴール!!去年から順位を大幅にあげ入賞を果たします。
関口がバイクで遅れをとったものの、20位から脅威のスピードで6位でゴール!団体メンバー入り入賞を果たしました!


その後舩木13位、野口14位、柳原19位、暑い中の闘いでも最後まで粘りお見せ近藤が22位、中村29位、山下35位でゴール。

 

 
昨年に続き、女子は団体優勝を果たしました!!


男子
男子は総勢159名のスタート。
スイム
大谷・福島が先頭から15秒後につけます。その後中嶋・大山・立花・本木・藤代・三浦の順で続きます。

 

バイク
スイムから逃げていた先頭2人が逃げを決めます。その後ろを大谷・福島が入る集団が追い、その後ろの集団には中嶋が入ります。

 

中嶋は集団を積極的に引っ張りペースをコントロールしました。

 


大山・立花はその後ろの集団。バイクを得意とする大山はなかなか前を追えず、立花は集団を1つ落としてしまいます。
その後ろの集団は本木。同じ集団のバイク力がある他大の選手と、積極的に前を追います。
三浦はしっかりと集団に入りレースを進めました。
バイク最終周、本木の集団がどんどん追い上げ前の集団を吸収し、第2集団が目の前に見えるところまで追いつく展開となります。
立花はその後ろの第3集団でバイクをフィニッシュ。

 



三浦はそのまま集団でバイクを進め、藤代は集団から離れてしまい、単独走も見られましたが、ラップされることなくバイクを走り切りました。

 
ラン
他大学の選手はかなりのハイペースで入ります。
それとは対照的に日体の選手は落ち着いて1周目に入りました。そして2周目…先頭に大谷が上がってきます!
しかし、まだまだ後ろにはランが強い選手が続きます。
その後ろは本木と中嶋!2人で並走する場面も見られました。



その後ろに大山。昨年3位の実力を見せ、少しずつ順位を上げていきます。
三浦は苦しい中でも安定した走りで順位を上げ、藤代は苦しい中
懸命に前を追います。

そして最終周、先頭でゴールに帰ってきたのは大谷
去年の悔しさを胸に今シーズン力を付け、今年のインカレチャンピオンとなりました!!

 

次に帰ってきたのは本木!ラストのスプリント勝負で負けてしまいましたが10位でゴールし自身初となるTOP 10入りを果たしました。
日体3人目は11位で大山。去年のような走りは出来ませんでしたが、団体メンバー入りとなりました。

 

その後15位に中嶋。少し順位を落としてしまいましたが、積極的なレース展開でした!
福島・立花は苦しい走りとなり順位を落としてしまいますが、厳しい中で最後まで走りきりました!
三浦は初めてのインカレでしたが、ランで順位を上げフィニッシュ!
藤代は1年生男子で唯一の出場でした。出場選手中約40人がラップされる中、最後まで走り切った経験は来年に繋がるでしょう!

 
団体はバイク終了時点で立命館大学とほぼ同率であり、ラン勝負という展開でした。
しかし、立命館大学と2分15秒の差をつけられ2位という結果となりました。


昨年に引き続き女子団体優勝・男子団体準優勝と、男女アベック優勝を逃してしまいました。
「今年こそは。」と目標をインカレ男女アベック優勝だけに絞って駆け抜けた1年間だったからこそ部員全員がとても悔しい思いをしたと思います。
ですが選手・マネージャー・サポートメンバー全員がチームのために全力で走り抜けることができました!!

当日は沢山の応援ありがとうございました。
部員全員が悔しい気持ちを持ってこれからスプリント選手権、来年のシーズンに向けて頑張っていきます。


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