第34回東京都トライアスロン選手権2023 結果報告
こんにちは。
7月9日(日)に、海の森水上競技場にて「第34回東京都トライアスロン選手権2023」が開催されました。
以下、レース概要・結果・展開です。
●レース概要
会場:海の森水上競技場(東京都江東区)
競技距離:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km
●結果
-女子-
4位 関口 はるか (2年) 2:25:06
5位 甲斐 彩花 (2年) 2:26:12 【国体枠 東京都】
8位 近藤 小夏 (3年) 2:30:50【国体枠 新潟県】
9位 柳原 咲 (1年) 2:35:30
DNF 島崎 茉央 (1年)
-男子-
5位 本木 颯人 (3年) 2:09:11【日本選手権】
15位 福島 旺 (4年) 2:18:39
DNF 立花 匠 (4年)
DNF 大山 輝向 (2年)
●レース展開
今回は日本選手権の東京都ブロック代表選考会と東京都・新潟県の国体予選となっていました。日本選手権は男子上位4枠・女子上位3枠、国体は各県の上位2枠に出場権が与えられます。
-女子-
スイムは、柳原が第1集団で上がり、第1集団3名が抜け出す展開となりました。
その第1集団から1分半程遅れて第2集団の先頭で甲斐が上がり、すぐ後ろに近藤、関口と続きます。
そして、その第2集団から1分近く遅れて、スイムラップ10位で島崎が上がりました。
バイクは甲斐、そのすぐ後ろを近藤、
その後ろに関口、柳原と続きます。
島崎は体調不良のため、バイク途中でリタイアとなりました。
バイク途中、甲斐が1人で後ろの近藤、関口を含む集団から逃げていましたが吸収され、関口は甲斐が集団に吸収される際にペースが上がったためちぎれてしまい、1人で走る展開となってしまいました。
ランに入ると、ランが得意な関口が追い上げます。
甲斐・近藤は苦しい走りとなりましたが、国体枠を目指しレースを進めます。
そして、関口はそのままの勢いで追い上げ4位。
その後ろを甲斐がフィニッシュし東京都国体枠を獲得!
その後近藤もフィニッシュし、新潟県国体枠を獲得しました!
柳原は出場者半分がリタイアする中、最後まで走り切り、フィニッシュしました。
-男子-
スイムは、先頭3人で形成。その中にスイムの得意な福島が入ります。
その後は、立花、大山、本木の順で続きます。
バイクスタートは、福島の後ろに大山・立花、その後ろに本木と続きます。
バイク序盤、立花はアクシデントでリタイアとなってしまいました。
その後、大山の集団が福島の集団に追いつき、先頭1人逃げの第2集団を形成。
しかし、体調不良明けの大山はここでリタイアとなりました。
本木はスタートから変わらず3人の第3集団でレースを進め、
福島は第2集団のままバイクを終えました。
ランに入ると、本木が安定した走りで追い上げます。
福島は苦しい走りとなり、順位を落としてしまいます。
そして、まずゴールに帰ってきたのは本木!
ランラップ3位の走りで東京都代表4枠に入り、初の日本選手権出場権を獲得しました!
その後福島がフィニッシュ。
福島は今回で日本選手権出場権を獲得することは出来ませんでした。
当日は応援ありがとうございました!
今回で国体予選は全て終了しましたが、日本選手権は選考レース(インカレなど)がまだ残っています!
今後のレースに期待しましょう!
来週は岐阜でU23/U19スプリント選手権が行われます!
応援宜しくお願いいたします。
©️2023 athlete of japan