日本スーパースプリントトライアスロン選手権(2025/蒲郡)
こんにちは!
いつも日体大トライアスロン部の応援ありがとうございます!
6/22(日)に愛知県蒲郡市にて【日本スーパースプリントトライアスロン選手権(2025/蒲郡)が行われました。
以下、レース概要・レース結果・レース展開・出場者コメントです。
●レース概要
開催地:愛知県蒲郡市(浜町・竹島・市民会館周辺)
距離:スイム 0.375km・バイク 7km・ラン 2km
●レース結果
-エリート男子セミファイナル1-
19位 山下 龍(2年生) 0:26:03
20位 藤代 舜真(3年生)0:26:07
-エリート女子-
10位 柳原 咲(3年生)0:27:56
19位 油井 琴子 (1年生) 0:29:09
●レース展開
-エリート女子-
スイムでは柳原が安定した泳力を発揮し、3位でスイムアップ。油井はやや後方でスイムを終えたものの、トランジションでわずかに差を詰め、バイクでは3人によるパックを形成した。
柳原は前を追う展開ながらも後方のパックと合流し、余力を残したままランへ。
油井も懸命に前方の集団を追いながらバイクを走り切り、2人そろってスピード勝負となる2kmのランへと移った。
ラストまで粘りの走りを見せた柳原は10位でフィニッシュ。油井も最後まであきらめず走り抜き、19位でレースを終えた。
-エリート男子セミファイナル1-
藤代は、序盤で他選手とのバトルに巻き込まれ、うまく抜け出すことができず集団の後方でスイムアップ。
山下は、第一ブイまで先頭を牽引する積極的な泳ぎを見せたものの、折り返しで後続に吸収され、先頭集団の後方でスイムアップ。
藤代は、T1での小さなミスが響き、先頭パックに乗れず単独での展開に。懸命に前を追うも、差を詰めきれず集団に合流できないままバイクフィニッシュとなった。
山下は、第3集団でバイクをスタート。先頭と第2集団が合体したことで展開が変わり、最終的には第2集団でのバイクフィニッシュとなった。
ランでは山下が、スピードを出し切れず苦しいランとなり、19位でフィニッシュ。
藤代は単独走となった展開の中でも粘り強く走り抜き20位でフィニッシュ。
●出場者コメント
油井 琴子 (1年)
スーパースプリントという非常に短い距離のレースで、本来上がりたかった位置でスイムアップすることができず、思い描いていた展開には持ち込めず悔しさの残る結果となりました。しかし、距離が短いからこそ、スイムでの位置取りやトランジションの重要性を改めて実感することができ、非常に良い経験になりました。今回のレースを通じて、スイムも単純な泳力だけでなく、位置取りや戦術を含めて考え直す必要があると強く感じました。今後はフィジカル面の強化はもちろん、技術面や戦術面もさらに磨き、次のレースにしっかりと繋げていきたいと思います。
柳原 咲 (3年)
自分の理想のレース展開とは大きく離れてしまい悔しいですが、その分、次に繋がる発見ができましたし、自分の成長も感じられました。
これからは、自分の予想外の展開になっても冷静に対処できるような対策もしていきたいです。
応援ありがとうございました。
藤代 舜真 (3年)
いつも応援ありがとうございます。
今回のレースはスピード勝負だったのでスイムから積極的にいくというのを意識しました。しかしバトルに巻き込まれ、自分の弱さを再認識しました。集団の最後だったというのもあり、T1が重要ということが分かっていましたが些細なミスによりパックを逃してしまいました。そこから前を追っての形となりバイク、ランは連戦続きというのもあり心拍も落ち着かずゴールをするのに精一杯でした。しっかり休養を取り、次戦に備えたいと思います。
山下 龍 (2年)
いつも応援ありがとうございます。
スーパースプリントの距離は、出場した事がなく、蒲郡でのレースも初めての経験でした。
決勝出場を目標に挑みましたが、スイムの出遅れが響き、予選19位という悔しい結果になりました。
来週は関カレがあり、まだレースは続くので、切り替えていきたいと思います。
これからも日本体育大学の応援をよろしくお願いいたします。
当日はたくさんの応援ありがとうございました。
スーパースプリントという短い距離で、わずかなミスも命取りとなる緊張感のあるレースの中、普段とは異なる貴重な経験を積むことができました。
そして今週末、いよいよ東日本学生選手権が開催されます。
一人でも多くの選手がインカレへの切符を掴めるよう、チーム一丸となって全力で挑みます。
引き続き、日体大トライアスロン部の応援のほどよろしくお願いいたします!