4年生特集

 

 
台風19号で被災された方々へ謹んでお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
 

 

 
今週の日曜日で日体大トライアスロン部の4年生は、正式に引退となります。
今まで最高で最強のチームを目指し、私たちを引っ張って下さいました。

そんな4年生に、4年間を振り返ってもらいました!

 
主将 安松青葉
4年間を通して言えることは1人では絶対に強くなれなかった!
先輩後輩、沢山の人が周りにいた事で刺激し合い互いを高められました。
チームの大切さを学ぶことができ、主将を経験した事で人として成長出来た場所でもありました。

 
副主将 佐々木彩乃
辛かったことより楽しかったことの方が多く思い出せます。だから多分、この4年間は最高に楽しかった!
全体練習はもちろん、フリーの時も一緒に練習してくれる仲間がいてくれたおかげで、限界まで追い込めました。その結果として、目標を達成できたこともあったけど、思い通りにいかないこともあって、全て悔いなくとはいきませんでした。でも、何回も言うけど、本当に楽しかった!!

 
副主将 野村彩夏
4年間振り返ると、同期には、たくさんお世話になったなと思います。
青葉は、競技力がめちゃくちゃあるし、頼れるから、同期に男子1人で大変だったと思うけれど、頼りすぎちゃったくらい。
彩乃は、1年生から競い合うようにして一緒に頑張ってきて、レーススタイルが違うから、それもまた面白かった。
莉乃は、本当に敏腕マネージャーすぎるし、4年間一緒に頑張ってくれて、1番近くで支えてくれた。
同期がいたから、ここまで頑張ってこれたと思います。

その中でも一番のエピソードは、
1年生から3年生まで、一度もインカレで彩乃と一緒に表彰台に登ったことがなくて、
幹部になって迎えた、最後の冬季トレーニングの時に、彩乃に、「最後のインカレは彩夏と一緒に表彰台に登りたい。」
って言われて、3年生は思うような競技成績も残せていなかったから、全く自信はなかったけれど、
それからは、彩乃と一緒にインカレの表彰台に登ることだけを考えてトレーニングをしました。
だから、今年のインカレで、男女アベック優勝を達成して、それから、彩乃と一緒に表彰台に登ることをできたときは、本当に頑張ってきてよかった。って思いました。

 
主務兼マネージャー 山口莉乃

始めた頃は選手とマネージャーの壁が厚くて"疎外感"しか感じていませんでした。
正直ずっと辞めたかったです笑
でも1年生の春合宿で選手と喧嘩?したときに悔しくて"逃げたら負け"だとおもい、絶対4年間で最強のマネージャーになってやろうと決めました。

マネージャーとしてこんな考えでいいのかわかりませんが、あのときは「選手のために」という気持ちよりも「見返してやりたい」気持ちで常に動いていた気がします。笑

そこからは沢山の人に支えられて、少しずつ成長することができました。

でも、尽くせば尽くすほど
どんなにマネージャーをしても自分自身の目に見える結果はないから、自分がやっていることは本当に選手を強くしているのか、日本一を目指すチームの一員として動けているのか、とても不安でした。

だからこそ
レースで勝った時に選手のみんなと同じくらい喜びたい
一緒に勝ちたい
こんな思いを持ってひたすらマネージャーをしました。

そして4年目のインカレで男女団体優勝をしたとき、やっとこの思いを叶えることができました。
どれだけ力になったかはやっぱりわからないけど、素直に嬉しかったです!
このチームでよかったと心から思った瞬間でした。

 
色んなことに気づき、温かく見守ってくださった先輩方
たくさん元気をくれた後輩
そして認めてくれた同期
沢山の人の支えがあってここまでマネージャーを続けることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

充実しまくりで最高な4年間でした!

 

 

インカレアベック優勝という大きな目標を達成した日体大トライアスロン部の背景には、4年生の血の滲むような努力がありました。
やはり、楽しいことよりも苦しいことの方が多かった4年間。
しかし、終わってみれば4人の偉大な先輩方は充実感に満ちているようでした。

4年生が築き上げたものをより良いものにしていけるよう、下級生も頑張っていきます!
今まで部を引っ張ってくださり、ありがとうございました!!


また、今シーズン応援して下さった皆さま、たくさんのご声援のもと選手一同頑張ることができました。本当にありがとうございました。
4年生の背中を追い、現役生も頑張っていきますので、
これからも日体大トライアスロン部の応援よろしくお願い致します!!

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