【日本学生トライアスロン選手権 観音寺大会(2025)結果報告】
こんにちは!
いつも日体大トライアスロン部の応援ありがとうございます!
9月7日(日)香川県観音寺市にて、
【日本学生トライアスロン選手権 観音寺大会(2025)】が開催されました。
以下、レース概要・レース結果・レース展開になります。
⚫︎レース概要
会場: 香川県観音寺市 有明浜海水浴場及び琴 弾公園周辺特設コース
競技距離:🏊♂️1.5km/🚴40km/🏃♂️10km
⚫︎レース結果
-学生選手権女子-
優勝 島崎 茉央(3年) 2:04:50
3位 関口 はるか(4年) 2:06:55
6位 甲斐 彩花(4年) 2:08:57
9位 石橋 那七海(2年) 2:14:07
10位 正垣 水梨(3年) 2:14:28
14位 野口 花音(3年) 2:16:04
24位 山下 甘紅香(3年) 2:22:46
31位 奥田 ララ(4年) 2:29:54
DNF 柳原 咲(3年)
DNF 油井 琴子(1年)
-学生選手権男子-
2位 大山 輝向(4年) 1:56:25
12位 𣟿良 晃大(4年) 1:59:39
21位 吉崎 雄大(2年) 2:00:38
23位 油井 牧志(2年) 2:01:01
24位 藤代 舜真(3年) 2:01:26
38位 三浦 樹(4年) 2:03:04
57位 本木 蔵人(2年) 2:07:09
65位 奥間 優太(3年) 2:08:56
78位 松尾 羽琉(2年) 2:11:16
91位 蔵方 煌(2年) 2:14:38
111位 松井 麟太郎(1年) 2:21:20
DNF 山下龍(2年)
●レース展開
-女子-
スイム
スイムの得意な柳原がトップと7秒差の2位で終え、
油井が8位、
その後関口・甲斐・島崎・石橋・野口・奥田がほとんど同時にスイムフィニッシュ。
その後1分ほど遅れ正垣、その後山下の順でスイムフィニッシュとなりました。
バイク
バイクでは柳原が第2集団、
油井が第3集団、
石橋・島崎・甲斐・関口が第4集団、
野口・奥田が第5集団、
正垣が第6集団、
山下が第7集団で始まります。
2周目で柳原の集団が後ろの集団に吸収され、大集団を形成し前を追います。
油井、石橋は集団から落ちるものの踏み止まり、野口・奥田の集団に加わり一緒に回します。
正垣・山下も懸命に前を追います。
バイクパート後半、第2集団が先頭に追いつき島崎・柳原・甲斐・関口の順でバイクフィニッシュ。
その後、奥田・石橋・油井・野口も集団でしっかり回していき第2集団でランへ移ります。
正垣・山下も集団を形成し、最終的には正垣が第3集団、山下が第4集団まで位置をあげ、バイクを終えます。
ラン
島崎が2位を走っていましたが、徐々にペースを上げていき、3周目でトップに立ちそのままゴール!!見事2連覇を果たします!
それに続き関口も素晴らしい走りで3位でゴール!
甲斐も安定した走りで順位を上げていき6位!
その後石橋9位、
正垣10位、
野口14位、
山下24位、
奥田31位でゴール!
柳原は熱中症により、油井は足の怪我によりDNFになってしまいましたが、バイクまでは来年に繋がるいいレースになりました!
-男子-
スイム
今年は総勢152名でのスタート!
𣟿良が日体トップでスイムアップ。
その後、大山・藤代・松井・吉崎・本木・山下・松尾・三浦・油井・蔵方・奥間の順でスイムアップ
バイク
バイクでは𣟿良が集団を形成し、先頭集団を追う形になり、
その後ろには大山・藤代を含む集団、
その後ろに吉崎・松井・本木・山下
続いて三浦・松尾・油井が集団を形成。
スイムで遅れをとった蔵方・奥間で集団を形成し、先頭集団から必死に逃げます!
中盤になると𣟿良・大山・藤代・吉崎・本木が先頭に追いつき、先頭集団は大集団となり牽制しながらランへと移ります。
1年生男子で唯一インカレ出場となった松井は、バイクパートで集団から遅れてしまいますが、最後まで必死にくらいつきます。
2年の山下は、途中集団内の選手の落車に巻き込まれてしまいDNFとなってしまいました。来年この悔しさを晴らしてくれるでしょう!
三浦は徐々に集団を吸収し驚異的なバイク力で先頭集団まで上がり、
その後油井・松尾が続いてバイクフィニッシュ
蔵方・奥間は集団でどんどん前を吸収していき、見事な走りでラップされることなくランへと移ります!
ラン
ランは大山が序盤は落ち着いた走りで落ちていく選手を1人1人抜かしていき、後半は徐々にスピードを上げ、見事な走りで2位でゴール!
𣟿良も最後まで粘り12位!
続いて吉崎21位!
ランで追い上げを見せた油井が23位!
藤代も一昨年の悔しさを晴らす24位!
続いて三浦が38位!
本木もランで順位を落としたもののなんとか走り切り57位!
驚異のバイク力で追い上げを見せた奥間が65位!
続いて松尾が78位!
蔵方が91位!
松井が111位で見事ゴールしました!
●出場選手のコメント
島崎茉央 (3年)
今回のインカレは2年ぶりの観音寺でのレースということで特別な緊張感がありました。また、怪我で練習もレースも思うようにできない、苦しい時期が続いてましたが、これを乗越え、観音寺での優勝を掴み取ることができました。男女アベック優勝は叶いませんでしたが、これからもチーム日体一丸となり頑張っていきます。自分自身も課題は沢山あるのでさらに上を目指して練習に励んでいきます。
たくさんの応援ありがとうございました。
大山輝向(4年)
4年間長く辛かったです。
個人も団体も目標の優勝には届きませんでしたが、良い準備をしてレースに挑むことができたので、スタートラインに立った地点で「今日は行ける」と思いました。
やはり、インカレは何が起こるかわかりません。そして、団体アベック優勝は簡単なものではありません。来年以降は達成できるように、残りの学生生活で後輩たちに伝えられること全てを伝えていきます。
甲斐彩花(4年)
いつもお世話になっております。
先日のインカレではたくさんの応援、サポートをありがとうございました。
4年目、3度目の香川でのインカレは今までで1番頑張りたいという気持ちが強かったです。自信はありましたが、会場では笑えないほど緊張してしまい不安しかありませんでした。ですが、たくさんの方に声をかけていただき、吹っ切れてスタートラインに立てました。
レース展開としてはバイクで第一集団に追いつくことができ、1番理想としていたものでした。ラン勝負でしたが、自分のペースで最後まで諦めずに走ることができました。
インカレはやはり特別なレースでいつも以上にチームで戦っていることを実感できます。練習や合宿などこのチームでやってきたことを全員で発揮できたと思います。部員、保護者の方、えむさん、他にもたくさんの方に支えていただきこのチームがあると改めて感じました。
このチームでラスト1レース、最高のものにできるよう頑張っていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
奥田ララ(4年)
いつも日体大トライアスロン部の応援をありがとうございます。
4年目のインカレは、1年生の頃からずっと苦手意識があったスイムを克服できるように、準備を重ねてきました。
レースではスイムから攻めることができましたが、ランでかなり苦しくなってしまいました。
ですが、多くの方々のご声援とサポートのおかげで最後まで諦めずに走りきることができ、笑顔でゴールすることができました。
このチームで挑めるレースはあと1レースになりますが、後悔の残らないように全力で練習に励んでまいります。
今後とも、日体大トライアスロン部の応援をよろしくお願いいたします。
吉崎雄大(2年)
応援していただきありがとうございました。
この1年間チーム目標である団体アベック優勝に向けて練習してきました。
目標は達成できなかったものの、個人でもしっかり成長を感じられるレースになりましたし、1年間チームを支えてくださった4年生方には感謝しかないです。
まだまだトップとは大きな差があるので、引き続き練習に励みたいと思います。
これからも応援よろしくお願い致します。
個人女子では島崎が優勝🏆
続いて、関口が3位、甲斐が6位に入賞しました。
また、個人男子では大山が2位となり、日体大からは計4名が入賞を果たしました!
女子は昨年に続き団体優勝
男子は団体3位となり、
1年間の部内目標であった『男女アベック優勝』を逃してしまいました。
1年間『インカレアベック優勝』という目標に向け、部員一丸となって、一生懸命に励んできたからこそ、今回の結果はとても悔しいものとなりました。
ですが選手・マネージャー・サポートメンバー全員がチームのために全力で走り抜くことができ、「誰かの憧れになる」というもう一つの目標を達成することができたと思います。
当日は沢山の応援ありがとうございました。
この悔しい気持ちを胸にこれからのスプリント選手権や来シーズンのレースに向けてまた練習に励んでいきます。
今後とも日体大トライアスロン部の応援をよろしくお願い致します。
📸2025 Toshinobu Takai
📸2025 athlete of japan