部員の声④

部員の声④

体育学部体育学科1 中野日和です。

私は大学に入るまでずっと水泳を続けてきました。

高校一年生の頃ライフセービングを知り、「かっこいい!」という憧れで日体大ライフセービング部に入りました。

自分の命を救うための知識からはじまり、人の命を救う知識や技能など覚えるのに毎日必死でした。

ですが、その中でも魅了されることばかりで充実感がありました。

特に、レスキュー練習では先輩方の技術や知識量に驚きました。泳げるだけでは人の命は救えないと痛感し、先輩方のようなライフセーバーになりたいと強く思いました。

夏には約1ヶ月間、五つの浜に分かれて海や浜辺での事故を未然に防ぐ為に監視活動を行います。

自炊、洗濯は全て自分達で行い、毎朝、レスキュー練習を技術の確認や向上を行います。

1ヶ月間、肉体的にも精神的に大変なときがありますが無事故で夏を終えた時に言葉では表せないほどの達成感を感じ、「ライフセービングを始めてよかった」と心の底から思いました。

かっこよく、頼りになる先輩方や大切な同期と過ごす夏は一生の財産です。

今までは自分の結果のため、勝つためにスポーツをしてきました。

ですが、ライフセービングは「人の命のため」に行う活動です。

「ライフセービングは人の命を助けることが一番の目的であり、競技が第一に来るものではない」という監督の言葉を理解できた時、ライフセービングについて少し分かった気がしました。

ほとんどの部員がライフセービング未経験者です。私もその1人です。海が好きなわけでもなく、むしろ怖くて苦手でしたが、ライフセービングを通して海や自然に触れる事で海が好きになりました。

様々なスポーツ経験者が集まっているところも魅力の一つです。

「人のため、誰かのため」に努力をする。

かっこいいライフセービングを始めてみませんか?

皆さんの入部を心よりお待ちしております。

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