部員の声①

新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。救急医療学科4年の徳応涼輔です。
私は小さい時に喘息を発症し体が弱かったため、小学生の時から水泳を始めました、館山に引っ越した際、水泳以外に新しいことを始めてみようと思い、館山ライフセービングクラブのジュニアプログラムに参加したのがライフセービングを始めたきっかけです。小、中学生の時には全日本選手権や、学生選手権を見にいき、そこではジュニア、ユースの時から活躍している先輩達も日体大の部員として戦っていました。ジュニア、ユースの先輩達が日体大でライフセービングを続けているのには何か理由があるのだと思い自分も日体大のライフセービング部を目指すようになりました。
いざ入部してみると朝のスイム練習は眠いし、授業が終わってからある夕練習もついていくのに必死で辛かったです。そして何より1番辛いのは夏の監視活動です。朝から夜までずっと全力で1年目の夏はこなすだけで精一杯でした。ではなぜ、このような辛いことばかりの部活を先輩達は楽しそうにしているのだろうと考えた時、本当のライフセービング
を少し理解できるようになりました。ライフセービングは自分の努力が人のためになる活動です。朝から泳ぐことも、夕練習で走ったりCPRの練習をすることも全てが人の命のためになるのです。だから先輩達は辛いと口にせず、全力で楽しみながら取り組んでいるのだろうと思いました。
この経験は普通の大学生では絶対に味わうことのできない4年間だと思います。
私がこの部活、ライフセービングの活動を通して得たことは命の尊さ、全力でやり遂げた時に得られる達成感、感謝の気持ち、そして
一生ついていこうと思える先輩や目標に向かって切磋琢磨しあえる同期、後輩達と出会えた事が一生の財産です。

是非この4年間で人のためになるライフセービングを全力で楽しんでみませんか?

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