訃報

元日体大レスリング部監督の花原先生が、2024年2月5日に東京都内の病院でお亡くなりになりました。享年84歳。


山口県下関市出身の花原先生は、山口県立豊浦高等学校時代には柔道部で活躍され、その後、日本体育大学へ進学されました。大学ではレスリングに転向し、1960年から1965年までの間に全日本選手権で6連覇を達成しました。また、1964年の東京オリンピックでは、日体大レスリング部として初めての金メダルを獲得されました。この金メダルは日体大レスリング部に大きな希望と勇気を与え、その後の日体大レスリングの強さの礎を築きました。


2019年には、長年のスポーツへの貢献が認められ、瑞宝中綬章を受章されています。


花原先生のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、先生が生涯を通じて教えてくださった不屈の精神とレスリングに対する情熱を、私たち日体大レスリング部は決して忘れません。先生の遺志を受け継ぎ、これからも日体大レスリング部は前進していく所存です。

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