[男子]全国大学選抜男子ソフトボール選手権大会 最終日
本日、富山県富山市岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場にて全国大学選抜男子ソフトボール選手権大会の最終日が行われました。
結果を報告させて頂きます。
<1試合目> 準決勝戦
中京大 300000 3
日体大 201034× 10
(中)守屋(5回)、湯浅(1/3)− 産屋敷
(日)福地(1回2/3)、小山(4回1/3)− 調
本塁打(中)久本、菊川
三塁打(日)メーンズ、古敷谷、中原、調
二塁打(日)中原、小山
<2試合目> 決勝戦
日体大 0000300 3
福岡大 0000100 1
(日)小山−調
(福)海邉−根津
本塁打
三塁打
二塁打(日)濱田(2本)、小山、古敷谷
以上の試合結果となりました。
準決勝戦の守備では、先発福地が初回からホームランを2本打たれ3点を先制されましたが、2回途中までは意地のピッチングで無失点に抑えました。継投の小山は強い当たりを打たれるも、内野手の堅い守備によって4回を無失点で抑えました。
攻撃では、初回から3番メーンズの三塁打で2点を返し、3回に相手のミスを誘い先制された点を取り返しました。
5回には8番・古敷谷の三塁打でさらに3得点、6回には6番・西本の安打と7番・主将小山が放ったレフトの頭を超える二塁打で4得点し、コールドでの勝利となりました。
先制されても気を落とすことなくチーム全体で盛り上げ、全員で戦えたことが勝利に繋がった試合となりました。
決勝の福岡大学戦は、日体大先攻で試合が開始しました。
毎回出塁し、チャンスを作るもののなかなか1本が出ず、4回まで両者無得点のまま試合が進みました。
しかし、5回ランナー1.2塁の場面で4番・調が放ったレフト前ヒットで1点先制し、続く5番・濱田も右中間にツーベースヒットを放ち、合計3得点しました。
守備では、絶対的エース・主将の小山玲央が登板し、5回に失点を許すものの、安定したピッチングを魅せ最小失点で相手打線を抑えました。
最後は渾身の速球で相手打者を三振に抑え、見事日本一に輝くことができました。
今年度はコロナウイルスの影響で、全日本大学選手権、全日本総合選手権が中止になり、当初の目標であった『インカレ四連覇・全日本総合王座奪還』は叶わぬ夢となってしまいました。3月から約3ヶ月間練習ができず、大会もなくなってしまい、ソフトボールができる環境は当たり前ではないのだと改めて実感致しました。
しかし、多くの方々のご協力があり、『全国大学選抜男子ソフトボール選手権大会』という日本一を目指す機会を頂くことが出来ました。今大会を運営して下さった関係者の皆様、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
そして、日々支えて下さった保護者の皆様や関係者の皆様に『日本一』という結果で恩返しできたことをとても嬉しく思います。
沢山のご支援、ご協力ありがとうございました。
本日をもって4年生は引退となり、明日からは新チームがスタート致します。
4年生の意志を引き継ぎ、5年連続日本一を目指し日々練習に励んで参ります。
本日も遠方まで応援に来て下さった保護者の皆様、関係者の皆様、ライブ配信にて応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。
新チームになっても常に頂点を目指し、応援して下さる方々に『日本一』をお見せできる様日々精進して参りますので、今後とも応援の程宜しくお願い致します。
△4年生 左から 中村真南 上松健太郎 岡部樹滉(教育実習の為不在) 小山玲央 メーンズ・ジェーラン秀吉 調和政 濱田慎 関亘 須賀祐一 三浦大和