第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦4日目の結果
本日(5/1)、第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦の4日目が、国士舘大学多摩キャンパスで行われました。結果を報告致します。
試合結果
日体大 1 1 3 0 1 0 0 6
早稲田 0 0 2 0 0 0 0 2
立石壮平(7回,2年）－片岡大洋(7回,4年）
本塁打：野中耕太郎(3年)、深谷祐太(2年)
三塁打：
二塁打：加藤卓輝(3年)
～詳細～
3日目(4/25)は日程上試合が無かった日体大。
1勝1敗で迎えた本日は、昨年2戦2敗と悔しさが残る早稲田大学と戦いました。
日体大のスターティングメンバーはこちらです。
1番：ショート 高野武士(3年)
2番：センター 亀田亮治(4年)
3番：レフト 芳賀慎二郎(4年)
4番：ファースト 伊藤皓二(4年)
5番：ライト 深谷祐太(2年)
6番：キャッチャー片岡大洋 (4年)
7番：DP 中西康太(2年)
8番：サード 野中耕太郎(3年)
9番：セカンド 加藤卓輝(3年)
ピッチャー 立石壮平(2年)
一回表
先週の勢いそのままに先制点をとって先発立石を楽にしたい打線は、初回から思い切って振っていきます。
1番高野が痛烈にサードの横を破って出塁すると、一死一塁から3番芳賀の打球は相手のピッチャーを襲います。
しかしボールはピッチャーの伸ばしたグローブに入りセカンドへ送球、ランナー入れ替わって二死一塁となります。
しかし、続く4番伊藤への初球で一塁ランナー芳賀が盗塁に成功、二死ながらチャンスを広げます。
そしてこのチャンスで引っ張った伊藤の打球は、飛びつくショートの横を抜けてレフト前へ。
二塁ランナー芳賀が快足を飛ばし一気にホームイン。
1-0と、先発立石に1点をプレゼントします。
二回表
まだまだ点を立石を楽にしたい打線は、簡単に二死となった後の8番野中。
ボールが2球続き、ストライクをとりにきたチェンジアップを振り抜いた打球は大きな放物線を描きバックスクリーンへ。
毎試合打順が変わってもひたむきに仕事をし続ける男の一振りでリードを2点に広げます。
三回表
四球でチャンスを作り二死ながら三塁までランナーを進めた日体大。
打席には先週の練習試合で満塁本塁打を放ちノっている深谷が入ります。
その深谷は一打席目から惜しいファールを続けていましたが、この打席の4球目、ついにそのフルスイングがジャストミート、レフトの頭上を越える2ランホームランが飛び出します。
更に後続が相手ピッチャーの制球が定まらないところにつけ込み、野中のタイムリーで1点追加。
5-0と早稲田を一気に引き離します。
三回裏
ここまで四球を出しながらも要所を締めてきた先発立石でしたが、二死二塁から甘く入ったボールをレフトスタンドに運ばれます。
本日の初ヒットで2点を失った立石ですが、次のバッターを内野ゴロに仕留め、連打を許しません。
五回表
一死から8番野中が四球を選び、続く9番加藤が弾き返した打球は左中間を真っ二つ。
一気に野中ホームインかと思われましたが、打球はワンバウンドでフェンスを越えてエンタイトル2ベース、一死二・三塁となります。
ここで三塁ランナーに代走山崎勇保(2年)が送られ、続く1番高野がレフトへ犠牲フライを放ちます。
代走山崎はしっかりホームへ還り、6-2。
試合を優位に進めます。
七回裏
ここまで毎回のようにランナーを許しながらも、打たれたヒットはわずかに2本。
4点のリードを持って、7回も立石がマウンドに上がります。
先頭に四球を出しながらも続くバッターを三振にとり一死一塁。
3番を3-2と追い込むと、立石は最後のボールにライズボールを選択。
この立石の本日120球目はバットを交わして片岡のミットへ。
更にこの投球と同時にスタートを切っていた一塁ランナーをキャッチャー片岡が二塁で刺し、あっという間に試合終了。
序盤に得点を重ねた日体大が、6-2で早稲田大学に勝利しました。
先発の立石は、7回120球被安打2本8奪三振で完投勝利。
しかし打線は、6得点ながらも全イニングでランナーを得点圏まで進めていただけに、夏に向けて得点圏打率などの課題も見つかる試合となりました。
会場に足を運び応援してくださった皆様、有難うございました。
明日は、早くも今年度の男子1部春季リーグ戦の最終日となります。
1・2試合目の連戦となりますが、2試合とも勝てるよう頑張りますので、応援宜しくお願い致します。
明日の試合日程です。
日時：5/2(日)
場所：国士舘大学 多摩キャンパス
時間：1試合目 10：00～
2試合目 12：00～
対戦相手 1試合目 ｖｓ中央大学
2試合目 ｖｓ学習院大学
会場に来られる方は、熱中症などに気を付けて観戦して下さい。
明日も応援の程、宜しくお願い致します。