第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦2日目
本日(4/24)、第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦の2日目が、国士舘大学多摩キャンパスで行われました。結果を報告致します。
試合結果
日体大 6 0 0 8 2 16
桜美林 0 0 0 0 0 0 (5回コールド)
矢野崇史(4回,4年)山崎正晴(1回,1年)-片岡大洋(4回,4年)田中謙志郎(1年,1回)
本塁打:中西康太(2年)深谷祐太(2年)
三塁打:芳賀慎二郎(4年)
二塁打:原田恭兵(3年)
~詳細~
先週はあと1点がなかなか届かず国士舘大学に惜敗した日体大。
今シーズンの公式戦初勝利を狙い、今日は桜美林大学との試合に臨みました。
日体大のスターティングメンバーはこちらです。
1番:ショート 高野武士(3年)
2番:センター 亀田亮治(4年)
3番:レフト 芳賀慎二郎(4年)
4番:ファースト 伊藤皓二(4年)
5番:キャッチャー片岡大洋(4年)
6番:サード 野中耕太郎(3年)
7番:DP 中西康太(2年)
8番:ライト 深谷祐太(2年)
9番:セカンド 加藤卓輝(3年)
ピッチャー 矢野崇史(4年)
一回表
先攻の日体大の攻撃は、今日は一番に入った1番高野が初球からレフト前ヒットで出塁。
次の2番亀田もヒットで続きチャンスを広げると、3番芳賀がセンター前に運び、あっという間に先制点を奪います。
更に4番伊藤が四球を選んで満塁とし、5番片岡の内野ゴロの間にランナーはそれぞれ進塁、亀田が還って2-0とします。
6番野中は死球で出塁となり、一死満塁でバッターは7番中西。
初球ボールのあとの2球目を捉えた打球はライトの頭上を越える満塁ホームラン。
先週の悔しさを晴らすような中西のバッティングに、日体大ベンチは初回からお祭り騒ぎ。
6-0とし、早くも試合を決めにかかります。
一回裏
初回から大量の援護をもらった先発の矢野は、一死からヒットを打たれますが、続く3番をダブルプレーに仕留め流れを相手に与えません。
四回表
二回・三回もランナーは出したものの、得点にはできなかった日体大。
しかし、この四回に再び打線が爆発します。
先頭の8番深谷がヒットで出塁すると、続く9番加藤が四球、そして今日絶好調の上位打線に回りなんと怒涛の4連打。
あっという間に点差は11点に広がり、控えの選手にもアップの指示が出始めます。
二死となってからも、この回2打席目となる深谷がセンターにソロホームランを放ち、14-0とします。
五回裏
四回の守備からは、メンバーをバッテリー以外全員交代させ余裕の試合運びをみせた日体大。
ショートには新1年生の古敷谷も入り、この回からバッテリーも新1年生の2人に変わります。
大学での初マウンドとなった山崎は、練習投球で緊張からか暴投を連発。
しかし、いざバッターが立ち試合が始まると、持ち味のテンポの良い投球で三者連続三振。
華々しいデビューを飾ると同時に、5回7点差のコールドが成立。
日体大が16-0で今シーズン初勝利を手にしました。
国士舘戦の悔しさをどうしても晴らしたかった今日の試合は、打線爆発・守備完封の16-0という素晴らしい内容で勝利することができました。
今日の日体大の打線が打ったヒットは合計13本、更に四死球も絡んでとても効率の良い攻めができたように思います。
守備でも、4回を投げた矢野が相手打線を散発の3安打に抑え、山崎の三者三振で5回零封。
投打のかみ合った日体大は、来週、昨年春・秋のリーグ戦でともに敗れている早稲田との試合に臨みます。
今日も、グラウンドに足を運んで応援して下さった皆様、ありがとうございました。
以下は、今後の試合の日程です。
5/1(土)
vs早稲田大学 14:00~
場所:国士舘大学 多摩キャンパス
5/2(日)
vs中央大学 10:00~
vs学習院 12:00~
場所:国士舘大学 多摩キャンパス
応援の程、宜しくお願い致します。