第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦 試合結果

本日(4/18)、第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦の1日目が、国士舘大学多摩キャンパスで行われました。結果を報告致します。

試合結果

 国士舘    0 0 1 0 0 1 0  2
 日体大    0 0 0 0 1 0 0   1  
 
立石壮平(7回,2年)-片岡大洋(7回,4年)
本塁打:
三塁打:高野武士(3年)
二塁打:

~詳細~
新1年生が入部し、新チームもいよいよ本格的に始動し始めた、日体大ソフトボール部。
春季リーグ戦は、インカレ3連覇の懸かる今年度の最初の公式戦。絶対に優勝して、夏のインカレに弾みをつけたいところです。
日体大のスターティングメンバーはこちらです。
1番:センター  亀田亮治(4年)
2番:セカンド   加藤卓輝(3年)
3番:レフト    芳賀慎二郎(4年)
4番:ファースト  伊藤皓二(4年)
5番:サード    野中耕太郎(3年)
6番:キャッチャー片岡大洋(4年)
7番:ショート   高野武士(3年)
8番:DP      中西康太(2年)
9番:ライト    深谷祐太(2年)
   ピッチャー 立石壮平(2年)

 
一回表
今年度最初のバッターを討ち取りたい先発の立石でしたが、先頭バッターに2球目を痛烈に弾き返され、左中間を破られる2ベースヒットを許します。
続く2番バッターには送りバントをきっちり決められ、初回から一死三塁のピンチを迎えます。
しかし、3番をセンターフライ、そして4番を三振に討ち取り、このピンチをなんとか切り抜けます。
二回表
一回は先頭にヒットを許しピンチを迎えたバッテリー、この回はセカンド加藤に2つの打球を処理させ、テンポ良く二死をとります。
三人で切りたいバッテリーでしたが、二死をとった直後の初球を7番に振り抜かれ、センターオーバーの2ベースヒットで再びピンチを迎えます。
毎回のピンチとなりましたが、落ち着いてここをライトフライにとり味方の援護を待ちます。
二回裏
なんとかチャンスを作りたい日体大は、二死から7番高野が今年度の日体大の初ヒットを放ちます。
しかし後続が倒れ、得点には至りません。
三回表
ピンチを切り抜けながらのピッチングで苦しい立石でしたが、ついにこの回失点を許してしまいます。
先頭にヒットを許し、1番をフライアウトにとって一死一塁。
そして、2番バッターのとらえた2球目は、ライナーでセンター亀田の横まで飛んでいきフェンスに到達、タイムリー2ベースとなり0-1。ついに試合が動きます。
なおも一死二塁のピンチでしたが、一回と同じく3番・4番を切って取り最少失点でくい止めます。
三回裏
すぐさま点を返したい日体大は、先頭の9番深谷がレフト前ヒットで出塁。
続く1番亀田が初球をサードに転がし、一死二塁。
更に2番加藤のセカンドゴロの間に、深谷は三塁まで進みます。
二死ながらランナーを三塁まで進めてチャンスを広げ、打順はクリーンアップに。
同点タイムリーに期待がかかりますが、3番芳賀・4番伊藤は四球を選び二死満塁となります。
ここで打席には5番野中。
その初球のチェンジアップが野中の肘にあたり、日体大ベンチは押し出しの同点かと盛り上がりますが、ボールを避けようとしていないという判定でボールに。
気を取り直して望みたい野中が次の球を引っ張るものの、サードにさばかれこの回は無得点に終わってしまいます。
四回表
毎回のピンチでなかなか波に乗れない立石でしたが、この回の先頭を三振にとると、さらに続く2人も内野ゴロに仕留め、この試合初めての三者凡退で攻撃にいいリズムで繋ぎます。
四回裏
いいリズムで攻撃につないだ日体大は、一死から7番高野が左中間フェンス手前まで一気に運びます。二塁を蹴った高野は、レフトが処理をもたつく間に三塁を蹴り一気にホームを狙います。誰もがランニングホームランかと思いましたが、ホームにかろうじて先にたどり着いたのは
国士舘の連携によって運ばれたボールでした。
高野は惜しくもホームタッチアウトとなり、なかなか同点にできません。
五回裏
なんとか同点にしたい日体大は、一死から1番亀田が得意のセーフティバントで一塁を狙います。
すると、処理を焦ったキャッチャーの送球はベースカバーの間に合わない一塁を抜けてライトの奥まで転がります。
この間に亀田は一気に三塁まで進むと、ライトからの返球をファーストがこぼしている間に亀田は一気にホームを陥れ、日体大についに待望の1点が入ります。
試合はついに振り出しに戻り、いよいよ勝負は終盤戦へ。
六回表
同点にした直後の六回でしたが、ヒットと送りバントでこの回もピンチを迎えます。
さらに、味方のエラーや四球もありながら二死満塁とこの試合最大の山場を迎えます。
なんとかとりたかった9番バッターでしたが、打ったゴロは無情にもセカンド加藤の横を抜けてセンター亀田のグローブまで到達してしまいます。
三塁ランナーが還って1-2となってしまいますが、亀田の2人目を刺そうという返球に、次のランナーは三塁でストップ。
それとは逆に飛び出していた一塁ランナーを、二塁と三塁の間で挟みます。
さらに、挟殺プレーの間に3塁にいた2塁ランナーがホームを狙いますが、ここを見逃さずしっかりタッチアウト。
挟殺プレーの連続に、見ている両ベンチも熱くなりましたが、なんとか失点は1点に抑え、六・七回の攻撃に逆転を託します。
六回裏
先頭の4番伊藤が四球で出塁すると、5番野中が送って一死二塁。
続く6番片岡の初球を捉えた打球はライナーでレフトの正面に。
二死から、続く高野のもレフトに打つが伸びが足りずレフトフライに。
1点を追う日体大の攻撃はついにあと1イニングとなってしまいました。
七回裏
七回表の国士舘の攻撃を、ランナーを出しながらも0点に抑えた日体大は、いよいよ最後の攻撃に臨みます。
一死から深谷が四球を選びランナーを出しますが、続く亀田のセカンドゴロでランナーが入れ替わり二死一塁。
なんとか喰らいつきたい日体大でしたが、2番加藤もフライに打ち取られ試合終了。
1-2という結果になりました。

新チームの初陣を白星で飾ることはできませんでしたが、今年度の公式戦はまだ始まったばかり。1試合ずつ消化しながら、チームの完成度を上げていきたいと思っています。

会場に足を運んで下さった皆さま、応援有難うございました。

次の試合は4月24日(土)14:00プレイボールとなっており、
場所は今日と同じ、国士舘大学多摩キャンパスとなっております。
対戦相手は、桜美林大学です。

ご声援の程、宜しくお願い致します。

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