第25回東日本大学ソフトボール選手権大会1日目結果速報
本日(8/6)、第25回東日本大学ソフトボール選手権大会が、宮城県東松島市鷹来の森運動公園・奥松島運動公園で開幕致しました。結果を報告致します。
試合結果
桜美林 1 0 0 0 0 1
日体大 2 1 6 3 12 (5回コールド勝ち)
山崎正晴(3回,1年)、立石壮平(1回,2年)、矢野崇史(2/3回,4年)、大日向巧(1/3回,3年)-片岡大洋(4回,4年)、田中謙史郎(1回,1年)
本塁打:伊藤皓二(4年)、深谷祐太(2年)
三塁打:伊藤皓二(4年)
二塁打:片岡大洋(4年)
~詳細~
8月に入りグラウンドにせみの鳴き声が聞こえ始め、いよいよ夏本番となりました。
日体大男子ソフトボール部は、東京都春季リーグ戦から実に3カ月ぶりとなる公式戦である東日本大学選手権大会に臨むため、2年前インカレ優勝を成し遂げた聖地宮城県東松島市にやって参りました。
昨日開会式を行い、本日の第3試合から登場した日体大は、同じ東京都1部所属の桜美林大学と対戦しました。
日体大のスターティングメンバーはこちらです。
1番:センター 亀田亮治(4年)
2番:セカンド 加藤卓輝(3年)
3番:ファースト 伊藤皓二(4年)
4番:ショート 祝弘樹(4年)
5番:ライト 深谷祐太(2年)
6番:レフト 芳賀慎二郎 (4年)
7番:サード 野中耕太郎(3年)
8番:キャッチャー 片岡大洋(4年)
9番:OP 中西康太(2年)
ピッチャー 山崎正晴(1年)
一回表
先発のマウンドに上がったのは山崎正晴。
その立ち上がりは、先頭バッターを2ストライクと追い込みますが、高いバウンドでファーストの頭上を抜かれ、これが2塁打となり一気に無死2塁のピンチを迎えます。
続く2番バッターの犠打でランナーを3塁に進められると、3番バッターに犠牲フライを打たれ、先制点を許します。
一回裏
初回に失点し、すぐに反撃したい打線は、2番加藤が四球を選びランナーに出ると、3番伊藤が右中間へのタイムリー3ベースヒットで加藤を還しすぐに同点とします。
更に続く4番祝もレフト前に弾き返し、あっという間に逆転します。
二回表
初回に失点を許した山崎正晴は、2回からは立ち直り2三振を含む三者凡退で切り抜け、攻撃に良いリズムで繋げます。
二回裏
好投の山崎正晴を援護したい打線は、8番片岡のライト線に落ちるラッキーなヒットで1死2塁のチャンスを作ると、2死になるものの1番亀田がセンター前にタイムリーを放ち3-1。
日体大が1点を加えます。
三回裏
先頭の3番伊藤の振り抜いた打球は、グングン伸びて右中間フェンスを越えるホームランとなり、リードを広げます。
更に相手が動揺したところで4番祝はセーフティバント、これが相手のミスを誘い、追加点のチャンスを作ります。
続く5番深谷は2球目のライズボールを右中間フェンスに直撃させ、ボールが転々とする間に一気にホームイン。
5-1と桜美林大学を突き放します。
そしてここから、6番芳賀から1番亀田まで怒涛の5連打で3点を追加し、尚も2死満塁でバッターは先ほどランニングホームランを打っている5番深谷。
次はフェンスを越えるかとベンチの期待を乗せた打球は、センターの頭上を越えるかと思われましたが、あと一歩のところでキャッチされ3死。
しかし、この回打者一巡の猛攻で6点を挙げ、9点差までリードを広げます。
四回表
四回からは2年生の立石がマウンドに上がりました。
先頭バッターにセーフティバントを決められるものの、後続を三振と5-4-3のダブルプレーに切ってとり無失点に抑えます。
四回裏
点差を広げた日体大は、ここから代打攻勢で追加点を狙います。
6番芳賀の内野安打でランナーを出し、相手のミスなどでチャンスを広げると、代打田中の犠牲フライで1点追加、さらに2死2塁から代打髙野にもタイムリーが飛び出し2点目、相手のミスで3点目を追加し12-1。
点差を広げ試合を決めに懸かります。
五回表
立石の後を受けて3番手には4年の矢野が登板。5球で2死をとると、ここで4番手に大日向がマウンドへ。
全力で1死をとったところで5回7点差のコールドゲームが成立。
12-1と、日体大が桜美林大学を圧倒し、準々決勝へ駒を進めました。
暑い中会場まで足を運び応援して下さった皆様、ありがとうございました。
明日は、勝てば2試合と厳しい日程ですが、チーム一丸となって勝ち進めるよう頑張りますので、応援の程宜しくお願い致します。
明日の試合
準々決勝
場所: 宮城県東松島市 鷹来の森運動公園B球場(男子A球場)
時間: 9:00 プレイボール
対戦相手: 学習院大学
勝利した場合、準決勝が行われます。
準決勝
場所: 宮城県東松島市 鷹来の森運動公園A球場
時間: 14:00 プレイボール