第25回東日本大学選手権大会3日目結果(女子)
本日(8/8)、第25回東日本大学選手権大会3日目,決勝戦の結果を報告致します。
試合結果
決勝 vs東京女子体育大学(東京都)
日体大 3-2 東女体
日体大 0000030 3
東女体 0010001 2
バッテリー
三木-谷井
二塁打 荷阪
~詳細~
スターティングメンバー
1番 センター 照沼 和(4年)
2番 ショート 相馬 満利(2年)
3番 レフト 荷阪 彩奈(3年)
4番 キャッチャー 谷井 愛(4年)
5番 ライト 林 優貴(3年)
6番 DP 森 沙耶香(4年)
7番 ファースト 二階堂 夏帆(1年)
8番 サード 近藤 清香(3年)
9番 セカンド 西口 紗弓(2年)
FP ピッチャー 三木 綾菜(1年)
1回表
先頭1番照沼が四球で出塁。2番相馬がしっかり送り一死二塁。
3番荷阪のショートへの内野安打で出塁、4番谷井は三振し二死。
5番林が死球で二死満塁のチャンスに6番森。しかし、レフトフライに終わった。
得点にはならなかったが初回からチャンスを作ることができいい流れになった。
1回裏
昨日の完投から一夜、今日も先発の三木は、東女体を先頭から3人を内野ゴロで抑え、完璧な立ち上がりを見せた。
2回表
先頭7番二階堂は三振で一死。8番近藤がセンター前ヒットで出塁。9番西口が送り、二死二塁。1本出れば先制のチャンスに1番照沼。
1ボール2ストライクからレフト前にヒット。
二塁ランナー近藤が一気にホームへ還るがクロスプレーになりアウト。この回も無得点に終わった。
2回裏
この回は2つ内野の深いあたりで二死一・三塁のピンチをつくってしまうが、ピッチャー三木が落ち着いた投球をみせ最後のバッターを三振させ、ピンチを乗り切った。
3回表
3番荷阪のセンターフェンス直撃の二塁打が出るが、後続が続かず無得点。
3回裏
9番のサード強襲ヒットで出塁を許すと、1番2番がそれぞれ進塁打で二死三塁。3番に対し死球を与えてしまい、4番がレフト前ヒット。これまで耐えてきた三木が先制点を許してしまった。
4回表
なんとか追いつきたい日体大。だが三者凡退に倒れてしまう。
4回裏
三塁打を打たれ、四球を与え、一死一・三塁のピンチが来たが、一塁ランナーの盗塁をキャッチャー谷井が見事に刺し二死三塁。味方の援護を受け三木も9番をショートゴロに打ち取り、またもピンチをしのいだ。
5回表
そろそろ反撃したい日体大。ランナーがでるものの決めの一本が出ずまたもや無得点。
5回裏
三木も踏ん張りこの回は奪三振2で力のあるピッチングを見せた。
6回表
先頭4番谷井が内野ゴロで一死。
5番林がセーフティーバントを決め出塁。盗塁を決め一死二塁。
6番森のサードバントを相手が悪送球。林がホームインし同点に追いついた。
7番代打麻原(2年)がセカンドゴロ、俊足を見せつけセーフ。すかさず盗塁を決め、一死二・三塁。
ここで8番近藤がエンドランを決め1点を追加。
9番代打吉田がセカンド前に絶妙なバントを決めさらに1点追加し、この回やっと3点を手に入れた。
6回裏
三木は4、5、6番に対し、内野ゴロ2つ、外野フライ1つと安定したピッチングできっちり3人で抑えた。
7回表もう1点追加点がほしいところで、一死二・三塁のチャンスが来るが、モノにすることができず、最終回を迎えることとなる。
7回裏ここを抑えれば優勝!!
緊張したのか、三木は7番にレフト前ヒットを許してしまう。
次の8番を三振、9番をショートゴロに打ち取るが、1番のセカンドゴロを西口が悪送球。
東女体に1点を与えてしまった。
二死一・三塁、一打出れば同点に追いつかれてしまうこの場面で、相手は3番。
1ボールからショートのファールフライに打ち取り試合終了。
3-2で勝利し、優勝を決めた。
結果は優勝ですが、まだまだ課題が多く残る大会となりました。
この結果に甘んじることなく来月富山県にて行われるインカレに向けて、さらにチーム力を高めていけるように選手一同、精進していきます。
今大会、天候に恵まれ、暑い中ではありましたが多くの保護者の方に応援して頂き、このような結果を出すことができました。
お忙しい中会場まで足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後も応援宜しくお願い致します。