2022年度 全国大会inOSAKA ご報告
11月19日,20日に全国大会inOsakaが行われました✌
本大会は、関東学生大会優勝者(全日本学生連盟選抜)と7月末に行われた東京都大会で1位から3位までの方の出場となり、日体大は4組出場致しました👊
大会結果は、
男子大学生の部
1位 大西・合田組 (全日本学生連盟選抜)
2位 谷・前田組 (東京都第一代表)
4位 村社・三谷組 (東京都第三代表)
女子大学生の部
4位 鈴木・立元組 (東京都第一代表)
となりました✨
今回は、男子大学生の部で4位となった村社・三谷組の2名に今大会の感想を伺いました😊
3年 村社 光翼
『今回の全国大会を終えて、練習の時は正直全日でやり切った感があったことや、あまり全国大会への思い入れが無かった事から、やる気のベクトルが向かなかったが大西先輩、合田先輩と戦える最後の機会であった為前回の都大会での演武をより改良し、試行錯誤をして、毎日考えながら練習に取り組む事が出来た。
決勝では順番が大西先輩達と並び、これは勝つ他選択肢は無いと考えた。三谷と自分はやる気に満ち溢れており、勝てるチャンスだと強く感じていた。しかし結果は4位と、全く思いもしなかった結果になった。
思い入れが無かったのにも関わらず、決勝の流れや、勝つ気であったこと、勝てると思っていた事もあり、人生で負けて初めて悔しいと感じた、負けて涙が出る事は初めてであった。
また、ただ悔しいと感じただけでは無く、自分の実力不足で三谷と勝利を収められ無かった事に、「何故自分はこんなにも下手なのか」ととても苛立ちを覚えた。しかし、この感情と同時に「自分達なら勝てる」と自信が持てるまで互いに信じ合える程の練習が出来た事は無駄では無いと思った。
今回の大会では技術面でも劣っていたが、精神面でも未熟である事を感じた。決勝での順番を知ってから、自分と三谷はこれでもかと言う程に燃えていた。演武後に意識が飛んで倒れても構わないと本気で思っていた。しかしこの思いが互いに強すぎ、やる気が空回りしてしまい、演武に悪い影響を及ぼした。結果4位という順位を忘れたい、逃げたいと本当に強く思った。しかしここで逃げたらお終いだと思い、受け入れた。
このような辛く言葉に表せないような悔しさ、苛立ちを経験するのは自分達で最後でいいと感じた。コーチや大西先輩、合田先輩の仰った通り、三谷と自分しか経験していないこの痛みを他の部員に伝え、こうならないように指導しようと思った。
この事を部員が知らないまま練習をしていては次の総合優勝は危ういと思った。今回このような経験が出来て逆に良かったと感じた。何故なら勝ってばかりいる人には経験出来ない事であると思ったからだ。
この貴重な経験を噛み締めながらこれからの練習に繋げて行こうと思った。』
2年 三谷 聡伸
『日々、御指導御支援ありがとうございます。
今回の大阪府にて開催された全国大会では、他府県の拳士達の前で練習の成果を存分に発揮できました。
しかし、結果はまだまだ満足のいくものではありませんので、また新体制で一致団結して歩み始めます。』
これからの練習姿勢が明確に意思表示されていて今後の練習を一段といいものにしていきたいと思いますので応援の程、宜しくお願い致します😆