【取材報告】 明治杯 全日本選抜レスリング選手権大会

こんにちは!

6月13日(木)~16日(日)に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館にて開催されました、明治杯 全日本選抜レスリング選手権大会に行って参りました!

本大会は、東京オリンピック出場のためには「優勝」が絶対条件となる重要な試合です!

本学からは、各階級にOB・OGを含むたくさんの選手が出場しました!

オリンピック階級を含む6階級で優勝を果たしました!

●65kg フリー

優勝 樋口 黎選手(本学助手)

ノーシードから出場した樋口選手は初戦、準々決勝、準決勝を無事通過し、勢いをつけて決勝の舞台に駒を進めました。

決勝の相手は昨年12月の天皇杯準決勝で敗れた世界チャンピオン・乙黒選手(山梨学院大学)でした。

決勝の前半は互いに攻防を繰り広げ2‐3の1点ビハインドで後半に突入しました。迎えた後半、序盤から果敢に攻め続け得点を重ねます。相手の一瞬の隙を狙い豪快なタックルを決め、相手の動きを確実に抑え込みリードを広げました。最後まで攻めの姿勢を崩さず、見事テクニカルフォール(一定の得点差による勝利)で優勝を決めました!

▲勝利を収め雄たけびを上げる樋口選手

尚、樋口選手は7月6日(土)に埼玉県和光市総合体育館にて行われるプレーオフで乙黒選手と再度戦い、勝利すると世界選手権への出場権を得ることができます!

●グレコローマンスタイル72kg

優勝 日下 尚選手(本学1年)

初戦から圧倒的な力の差を見せつけ、テクニカルフォールで勝ち上がります。準決勝もしっかりと勝ち切った日下選手は優勝を勝ち取るべく決勝に臨みました!

試合開始早々、相手を抱え込みダイナミックに後方への投げ技を決め、会場の観客を沸かせました。後半開始早々、背負い投げから相手を抑え込み、反撃を許さず攻めのレスリングを貫いた日下選手が実力を発揮しテクニカルフォール勝ちを収めました!試合時間、僅か4分半で戦いを制しました!


▲相手を後方へ投げおろす日下選手

日下選手樋口選手同様、プレーオフが味の素ナショナルトレーニングセンターにて7月21日(日)に行われます!

<優勝をされた選手>※都合上掲載することができませんでした

・グレコローマンスタイル55kg 小川翔太選手

・グレコローマンスタイル63kg 山田義起選手

・女子59kg          田南部夢叶選手

・女子72kg          進藤芽伊選手

日体大のお家芸であるレスリング部の選手、OB・OGがオリンピックの舞台に立つ日を待っています!

取材へのご協力ありがとうございました。

【報告・写真】金澤、西野、小林

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