〖日体大スポーツ編集局〗ウエイトリフティング部取材報告

こんにちは!

79()に日本大学生物資源科学部体育館にて開催されました、令和4年度第50回東日本大学対抗ウエトリフティング選手権大会の取材をしてまいりました。

 

今回の大会では本学ウエイトリフティング部の強みである「チームワーク」が試合を大きく左右し、白熱した大会となりました。個人プレーという印象が強いウエイトリフティングですが、チームメイトからの応援や同じ階級の選手との繊細な駆け引きなど技術やパワーだけではないこの競技の奥深さを垣間見ることができました。

 

9日の女子の部の試合では59㎏級に3年生の五十嵐いずみ選手と2年生の朝倉紗香選手64㎏級には2年生の瀬尾佳菜子選手、1年生の豆田華菜選手の合計4名が出場しました。ウエイトリフティングの試合では床に置いてあるバーベルを一息で頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ」とバーベルを一度肩の高さまで持ち上げ、二回目で方から一気に頭上まで持ち上げる「クリーン&ジャーク」2種目があります。試技はそれぞれ3回ずつ行われ、成功した重

量の合計で勝敗が決定します。

 

59㎏級では五十嵐選手がスナッチで82㎏、クリーン&ジャークで103㎏を成功させトータル185㎏で2位に、浅倉選手はスナッチでは74㎏級をクリーン&ジャークで95㎏級を成功させトータル169㎏で3位に輝きました。64㎏級では瀬尾選手が3回目の82㎏級を失敗してしまいましたが2回目に大会新記録である80㎏を、クリーン&ジャークでは同じく大会新記録である102㎏を成功させ2位に輝きました。豆田選手はスナッチでは76㎏級を、クリーン&ジャークでは93㎏を成功させ3位に輝き2階級で日本体育大学が2位と3位を独占する結果となりました。勝負の最中でも応援席からの声援や、上げる重量の選手同士の駆け引きの様子、バーベルを上げきるまでの静かな緊張感など、他の競技では感じることができないウエイトリフティング特有の雰囲気に引き込まれました。

 

今大会で得ることができたポイントはこれから開催される日本体育大学が優勝を目指しているインカレ出場に向けて大きな得点となります。本学の特徴であり、強みである「お互いを高め合い応援し合う『チームワーク』を武器にこれからの日々の練習や試合を大切に重ねていきたい」という意気込みを主将である海老澤愛梨さんより頂きました。

 

この度は、取材へのご協力ありがとうございました。

今大会の内容は、日体大スポーツ第93号にて詳しく記載させていただきますのでそちらもぜひご覧ください!

 

【取材・報告】今、上野

スナッチで76㎏を成功させる五十嵐選手。
クリーン&ジャークで91㎏を成功させる浅倉選手。

トップページに戻る