【団体紹介】ソフトテニス部女子
皆さんこんにちは!
本来であれば日体大スポーツ第90号への掲載予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ブログでの掲載となりました。
今回はソフトテニス部女子を紹介させていただきます!
ソフトテニス部女子の主務・田辺なつきさん(4年)にご協力頂き、皆さんの普段の様子や試合中の様子を紹介していきます!
朝練習は基本的に自主練習で、夕練習は月曜日を除く週6日で行なっています。内容としては、初めに短い距離でラリーを行う『ショート乱打』、短い距離でノーバウンドのラリーを行う『ボレーボレー』、お互いに打ち合う『乱打』を行い、その後前衛メニューと後衛メニューに分かれて練習を行なっています。
そんなソフトテニス部女子の目標は、『昇華一心』。これには、先輩・後輩関係なく様々な人が意見を出し合って日本一を目指そうという意味が込められています!
目標の通り、練習前は一人ひとりが個人で取り組むことを全体に発信し、全員が共通認識を持てるようにしていて、気が付いたことがあれば先輩・後輩がお互いに意見を出し合える雰囲気作りを行なっています。その他にも、団体戦の前には全員で散歩をし、雰囲気を和ませながら試合会場に向かったり、オリエンテーションでは水風船やドッジボールを企画したりして部内の親睦を深めています。
また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で部活動に規制がかかる中でも、zoomを活用しながらオンラインでのトレーニングやミーティングを継続して行なっていました。コロナ禍と新チーム結成のタイミングが重なり、チームの雰囲気作りに悩んだ際も、上級生同士でコミュニケーションを取り、練習中の取り組み方を変えたことで、後輩とのコミュニケーションも密にできていました。
▲感染対策を徹底しながら試合に臨むソフトテニス部女子
田辺さんは、ソフトテニス部女子を一言で表すなら『チャレンジ』と表しました。試合中に自分自身で積極的に挑戦していけるように一人ひとりが目標や課題を明確にし、練習中から挑戦することを忘れずにソフトテニスに励んでいるからです!
しかし、個人の頑張りだけではなく集団で支えあうことも忘れていません。ダブルスで試合を行う際は、ペア同士で不安を打ち明け、ポジティブな気持ちで次のポイントを迎えるようにしたり、団体戦では試合に出ているメンバーに相手の特徴を伝え、アドバイスをしたりと、試合中のコミュニケーションも積極的に取っています!
そんなチームの熱量や、大会を重ねる毎に良くなっていく雰囲気を見て、引退を控えた田辺さんは「この状態を継続してもらいながら日本一のチームになってほしい」と後輩への想いを語りました。
▲素敵な笑顔を見せるソフトテニス部の皆さん
チャレンジ精神を持ちながら日本一のチームを目指して日々練習に励んでいるソフトテニス部女子の皆さんを私たちはこれからも応援し続けます!
取材にご協力頂きました田辺さん、ありがとうございました。
本文/上野 愛英
写真提供/学友会ソフトテニス部女子 主務・田辺 なつきさん