【取材報告】2019年度全日本学生柔道優勝大会
こんにちは!
6月22日、23日に東京都千代田区 日本武道館にて行われた2019年度全日本学生柔道優勝大会の取材に行って参りました!
今年度で男子は68回、女子は28回目の開催となる大学対抗団体戦。
体重による区分のない今大会において、本学柔道部は他の大学とは違い、中量級の選手中心のチームで大健闘しました。
本学女子は5人制、男子は7人制に出場し、男子は15年振りとなる準決勝進出を果たしました!
●1日目
女子は1回戦で桐蔭横浜大学と対戦し、健闘を見せるも1回戦敗退となりました。
男子は東日本国際大学と対戦し、1回戦目から落ち着いて1本を取ると非常に良い流れで2日目に行われる2回戦へと駒を進めます。
●2日目
2日目は男子の2回戦以降が行われました。
2回戦目は大阪体育大学と対戦し、7人全員が1本を決め3回戦へと繋ぎます。
日本大学との対戦となった3回戦、序盤は相手に流れを持っていかれるも、副将・大吉賢選手(3年)が豪快な裏投で流れを取り返すと、大将の原田健士選手(3年)が一本背負いを決め本学は準々決勝進出を決めます。
準々決勝の相手は、くしくも前年度準々決勝で敗れた天理大学。
会場はこの日一番の盛り上がりをみせます。
古賀颯人選手(4年)が合わせ技で1本を勝ち取るも、その後は各校一歩も譲らず引き分けが続きます。勝負を決めたのは、この回大将を務めた大吉選手。
試合時間残り7秒で引き込み返しを決め、本学を準決勝の舞台へと導きます!
同じく準決勝へと勝ち上がったのは、昨年度優勝校・東海大学。
周囲からの声援は大きく、体格差のある相手に対し果敢に攻めるも、圧倒的な強さに負けを喫した本学柔道部。
試合数も多く試合間も短いなか、気持ちの強さを武器に見事15年振りとなるベスト4入りを果たしました!
本大会の結果は優勝・東海大学、準優勝・筑波大学、同率3位・日本体育大学、国士館大学となり、本学3年大吉選手は今大会において勝利に大きく貢献する一本を取った選手に贈られる、優秀選手一本大賞を受賞しました。
【報告・写真】大澤、岡島、長谷