健志台の学部でも入部できますか?

先日、日体生の有志たちで管理されるTwitter「日体大2020新入生対象アカウント」の質問箱に、こんな質問が寄せられました。

健志台キャンパスの学部で弓道部の方はいらっしゃいますか。また、初心者でも大丈夫でしょうか。

まずは、最初の質問から。

健志台キャンパスと書かれているので、保健医療学部かスポーツマネジメント学部に入学された新入生だと思います。たしかに、弓道部の道場は、世田谷キャンパスのスポーツ棟の一番奥にあるため、健志台の学生は、世田谷まで移動しなければなりません。この点を考えると、はじめは面倒だなと感じるかもしれません。しかし、すぐに慣れます。体育学部の学生は、日替わりで世田谷と健志台に通学していますから、やはり健志台の日は世田谷まで移動しなければなりません。

このため、弓道部の正規練習は、17時30分スタートとなっています。通常は4限が16時10分に終了しますから、そのあと世田谷に移動してもまにあいます。さらに、日体大は、キャンパスが二つに分かれているので、キャンパスを結ぶ無料のシャトルバスが何本も運転されています。このうち健志台16時30分発のシャトルに乗車すれば、寝ているうちに世田谷に到着します。

ただ、このシャトルバス、人気も高いので乗れない時もあります。この場合は、東急バスで青葉台まで行き、田園都市線で桜新町まで行って、そこから歩いて来なければなりません(東急バスもあります)。そうなると、練習開始時刻にまにあわないこともありますが、その時は部のラインに事前に報告すれば大丈夫。少し遅れて練習に参加できます。

また、5限に授業がある時は、東急バスと田園都市線利用になりますが、道場に到着する頃に正規練習が終わってしまうので、その場合も部のラインに報告すれば休むこともできます。ただし、正規練習のあとも、ほとんどの部員は21時すぎまで自主練をしていますから、遅れて参加しても練習できます。とくに、大きな試合の直前は、できるだけ自主練にも参加してください。

このように、健志台キャンパスの学部でも、部活動はおこなえます。部員のなかにも、保健医療学部1名(3年男子)、スポーツマネジメント学部1名(3年女子)の2名が健志台キャンパスの学部ですが、2人とも1年生の時から熱心に練習に参加しています。このため、学部の所在地は気にしなくて大丈夫でしょう。

つぎに、二つ目の質問から。

すでにこのブログでも記事にしたように、初心者でも何も心配ありません。むしろ大歓迎です。とくに体幹がしっかりしている人は上達も早く、経験者のように変なクセもないので、綺麗に弓を引けるようになります。しかも、大学の部活は、1年間が高校の2年間に相当するといわれるほど練習内容が充実していますから、半年後には的に中(あ)て、1年後には経験者をうわまわる実力を備えていることも珍しくはありません。

事実、弓道部にはいま20名の部員がいますが、このうち7名(男子2名、女子5名)は大学から弓道をはじめましたが、いまや経験者とかわらない力を備えています。なかでも、副将を務める3年女子の中世は、大学から弓道をはじめて、昨年は全関東の大会(参加86校)で準優勝を勝ち取るほどの実力派。しかも、初心者の気持ちをよくわかっているので、いろいろと相談にものってくれます。

大切なことは、真摯に弓道に取り組む姿勢。弓道は、それを裏切りません。そのうえ優秀なコーチ陣がみなさんをサポートしますから、安心してください。

どうですか。弓道はじめたくなりましたか。

弓道部のTwitter(「日本体育大学弓道部」で検索)でもいろいろな質問を受け付けています。こんな事を聞いてみたいと思ったら、ぜひ質問箱に投稿して下さい。

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