特別企画④!!!!!!
こんにちは！
いよいよ日本選手権メダリストのインタビュー企画は今回が最終回となります。
まずは女子の金メダリストからスタートです！
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〇女子4×200SF リレー
(藤本ー鎌田ー大須賀ー亀井) 7:58.63 1位🥇
〇レースを振りかえって
【藤本】これまで50しか泳いできていなかったので、未知の領域でした。1年生の大須賀がいたので、なるべくプレッシャー掛けちゃいけないなと思いながらレースに臨みました笑。個人的には前半飛ばしすぎちゃって、最後足きつすぎ！ってなったのが印象的でした。失格しなかったことも喜びたいです！
【鎌田】ぶっちゃけ200は無理だと思ってました笑。200専門の選手はいなかったですし、みんなで800泳ぎ切れればいいなと思ってレースに向かいました。それでも3泳の大須賀は一緒にリレー組みたいって言ってくれたりして、やる気もあってここ数ヶ月調子がすごくいいように見えたので嬉しいながらも自分も負けられないなと思って泳ぎました！
【大須賀】大会最初のリレーだったので、緊張しました笑。チームの代表で泳いでいるからこそ自分がしっかりしなきゃという責任感みたいのも感じてました。孤独なレースになることは分かっていましたが、これを泳ぎ切ることが今後の可能性を広げられると信じていたので、先輩たちに助けられながらも200泳ぎ切れてよかったです！
【亀井】初めての200を初めてのリレーで初めてのアンカーで泳ぐこともあってとても緊張してました笑。スタート台に上がった時はなぜか大須賀のことを応援してた記憶があります笑。レースは150までキープで行って最後の50で感覚的には上げれたので良かったです。100のターンで隣の桜井さんが見えたので、最後刺せると思えたのもギアを上げれた要員かなと思います。感覚的には2.00より遅いかなと思っていたので1.57で泳いでいたのを知って驚きました！
〇今後の抱負、目標！
【藤本】今回のリレーを泳ぐ前は大丈夫かなっていう不安が強かったんです。でも何とかなったので2回目はもう少しタイム出せるかなって思います。5月の日本選手権でもし出るとしたら1.50秒台は切りたいと思ってます！
【鎌田】それぞれの選手に距離や種目の得意不得意はあるけれど、今後メダルを継続してとっていけるように全員で強化していければいいなって思っています。私も初の日本選手権で初の200を泳いで気づくことがあったのでどんどんチャレンジできるようにしたいです！
【大須賀】まずは安心して任せてもらえる選手になりたいなと思っています。次の日本選手権でもこの種目で優勝したいなって思ってます！個人的にはリレーの為なら何でも出れるマルチプレイヤーになりたいと思っています笑。そのためにももっともっと練習を積んでいって競技力向上を図っていきます！
【亀井】今後はミドルの選手がいないのでそこの枠にシフトしていきたいかなって思います。関東オープンで200やってみて、ある程度定まってきたらインカレでは400にもチャレンジしてみたいと思ってます。幹部の視点からも、みんなでチーム力を上げれたらいいなって思ってます！
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金メダル獲得2種目目
〇男子4×200 SF リレー
(阿部ー川手ー石島ー高橋) 6:19.62 1位🥇
〇レースを振り返って
【阿部】1泳で流れが変わってしまう可能性もあったから、確実にトップで戻ってくることが仕事だと思って泳ぎました。3ヶ月ぐらい前からリレーメンバーがほぼ確定してる中でみんなで一緒に練習もしてきて、つらいこと乗り越えてきたからそのメンバーで1位とれたのは良かったです。
【川手】2019は2位。完敗でした。当時はメダルを獲得できた嬉しさよりも悔しさの方が強く、次は必ず金を取ると覚悟し2年間練習してきました。2021は、ベスト−4秒で泳げて優勝できたのも勿論だけど、何より1年の高橋にリレーでの優勝を経験させる事が出来たのが何よりも嬉しかったです。
【石島】今回一緒にチームを組んだ3人には感謝しかないです。足を引っ張ることはないように、とにかく必死に逃げました。前の2人が守ってきた貯金を縮められることなく、4泳の高橋へつなぐことが自分の仕事だと思っていたので役目は果たせたかなと思います。個人的には直近の練習でのタイムを踏まえるとよくこのタイムで戻ってこれたなとびっくりしてます笑。
【高橋】召集所からは緊張とプレッシャーで正直覚えてないです笑。とにかく先輩3人がトップで繋いできたので何としてでも1位で戻ってこなきゃと心に決めてました。最後の50は詰められるのが分かったので本当に怖かったです。タッチした後チームメンバーが来てくれて、そこで優勝を実感しました。本当に嬉しかったです！
〇今後の抱負、目標、後輩に向けて
【阿部】割とメダルが続いている種目でもあるし、日本のフィンスイミング界の中で800リレーと言ったら日体ってイメージがつけれるぐらいに成長してくれたら嬉しいなって思います。
【川手】優勝した瞬間。1年の高橋にはあの時の気持ちを下の代にも経験させられるような選手になって欲しいです。彼がこれからの日体のミドル・ロングを引っ張っていく選手だと思ってます。でも負けません。彼が4年になっても負けないような記録を卒業までに叩き出します。
【石島】今回メダルを取れたことは純粋に嬉しかったです。ただ、ここからが勝負だと思っています。今回の1.2泳の2人が卒業した後も1.35秒台で泳げる選手を育成していくとともに、自分自身としてももう一度1.30秒台へのチャレンジをしていきたいなと思っています。
【高橋】今回は先輩方に練習の面でも試合の面でも助けられてきました。今後、僕がメインで日体のミドルを引っ張っていかなきゃと思っています！同じミドルの選手も増やしたいし、自分自身も強くなって将来的に派遣切れるようになりたいです！
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金メダル獲得3種目目
〇男子4×100SF リレー
(小川ー阿部ー川手ー高橋) 2:42.35 1位🥇
〇レースを振り返って
【小川】正直100の練習は一切やってなかったので死ぬ気で前半突っ込んで後半頑張って耐えるしかなかったのでその通りに行きました。泳ぎ終わってタイム見たら2年前よりも遅くて、みんなが結果出してるのに自分は成長できてなかったのでちゃんと100も練習しなきゃいけないなと思いました。優勝が決まった瞬間は嬉しかったけど、喜び方がわからなくて一歩で遅れたのは内緒で笑。
【阿部】この種目では確実にメダルは欲しかったし、優勝できたのは凄く嬉しかったです。大輝と4年間積み上げてきた引継ぎもうまくいったし、あとは全員抜かす気持ちで飛び込みました。タイムも39.01でまさかそんなタイム出るとは思ってなくてびっくりしました笑。
【川手】個人種目含めて7種目目で5冠がかかるレースでした。チーム内では一番遅いタイムで泳いでしまい、足を引っ張ってしまったことがとてもショッキングでした。自分としては優勝は嬉しかったですが、一番悪いレースになってしまったのがとても心残りです。
【高橋】最終種目だったんですけど、800リレーよりかは気楽にレースに臨めました。女子の活躍を見て、自分の心に火が付いた瞬間はいまだに覚えています。50のターンをしたときに追われているのが分かって、もうがむしゃらに泳ぎました。もう本当に嬉しかったです！
〇ひとこと
【小川】今後の目標はとりあえず50のAPとSFをしっかりレベル上げてくことかなと思ってます。(詳しくは特別企画②で話してます！)100については石島に教えてもらってやっていこうかなって思ってます！
【阿部】今後この種目で金をとるのはなかなか難しくなってくると思う。ただ、狙えなくはないと思ってます。今回Bチームも45秒アベレージで来てて、これから伸びしろもあると思います。この選手層の厚みを武器にインカレは優勝したいですね。
【川手】100は2年前と全く変わらないタイムだったので持久力だけでなく、基礎スピードの向上と高出力の練習にも必要になってくると思っています。特に基礎スピードに関しては400の代表を狙うことにもつながってくるのでしっかり強化して関東オープンを迎えられたらいいなと思っています。
【高橋】4年生が抜けて間違いなく層は薄くなると思っています。ただ、優勝メンバーとして日体のSFを引っ張っていって、ゆくゆくは毎年メダルが取れる強豪チームにしていきたいと思っています。先輩たちに助けてもらったので今後は自分が結果でお返しできたらなと思っています！
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金メダル獲得者4種目目
〇川手 詢介 (体育学部) 4年
〇金メダル獲得種目
800m SF 7:20.07 1位🥇
1500m SF 16:00.76 1位🥇
1500m J-BF 16:26.88 1位🥇
他リレー2種目を制し日本選手権5冠達成!!!!!!
〇優勝した中で1番良かったレースは？
正直200が一番苦手だったのと、自己ベストを―4秒更新して2泳の仕事を果たせたというのが大きいです。日体史上800リレー初の快挙にかかわれたことを光栄にです！リレーで結果を出せたことは今後の日体の後輩たちのいい刺激になったかなと思ってます！
〇今後の目標
次の関東オープンで400の派遣突破を目標にスピード、持久力の両面で強化して、関東OPで400の代表を決めます！また、今大会の800にも満足せず、世界と勝負できるような準備をして、インカレ、世界学生につなげていきたいです。
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以上、4回にわたってお届けしてきましたインタビュー企画は本日で終了となります！
新年最初の関東オープン、そしてインカレと試合が続きます。
日本選手権よりも強くたくましい部員のレースに期待です！
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました～😀