教育実習1

こんにちは!日体大ボート部です。
いつぶりのブログ更新でしょうか?お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。(あるドラマの影響ですね笑)中の人が色々と一段落したので更新しました。


さて、今回は「教育実習」について書きます。教員(保健体育に限る)を目指す学生が多い大学なので、ボート部も例外ではなくほぼ毎年、部員の半分近くが教育実習を行っています。もちろん誰でも行けるわけではなく、しっかり教職課程を取らないと教育実習には行けないので、大学の授業はそこそこ頑張りました。


日体大の教職課程をから書くと長くなるので教育実習のみで今回は書きたいと思います。(気が向いたら書くかもしれません)
教育実習は基本的に自身の母校で行うことが多く、私も母校の高校で行わさせて頂きました。感想を一言で言うと、「凄くしんどく、凄く楽しかった」です。

しんどいかった理由は、今までしたこと無かったからです。大人数の生徒に指導をするのは、大学での授業ではしないのでそこが一番苦労しました。もちろん、大学の授業でも「模擬授業」といって、中高での授業を想定して大学生が大学生に授業をする、というのをします。しっている人同士で、知ってる内容をするだけだったのであまり緊張であったり焦る事もありませんでした。

ですが、教育実習はほぼ初対面の高校生相手です。使う言葉も行動も気を付けないといけませんでした。高校生もしくは中学生は意外にも先生の事を見ているのだと感じました。何気ない一言も覚えてたりするよとアドバイスも頂きました。


最後の締め括りは二つのためになるアドバイスにしようと思います。

一つは指導案&研究授業についてです。教育実習はただ行くだけではなく、最終的には研究授業をしないといけません。その際に「指導案」という一コマの授業の内容をまとめた「案」を誰が見ても分かるように書いて授業を行わないといけません。体育の授業ならば、50分間で点呼をして準備体操・運動をして練習及びゲーム、そして集合まとめをしないといけません。(気を付けるポイントはいっぱいありました)基本的にこの自分で書いた指導案を元に授業展開していくのですが、指導案通りに上手く行くとは限らないということです。30人から40人ぐらいの生徒がいて体育という皆が身体を動かすからこそ、あくまでも「案」という気持ちで多少違っても焦らず研究授業を行えば良いとアドバイスを頂きました。

二つ目が、「五者」です。最初聞いた時は何ぞやと思いましたが、実際に実習生として活動していくと凄く大切なんだなと思いました。
「教師の五者」の「五者」とは、一般的には「学者」「医者」「役者」「易者」「芸者」の五つを指し、「学者のように学べ」「医者のように生徒を診よ」「役者のように生徒を魅了せよ」「易者のように生徒の未来を見よ」「芸者のように生徒に寄り添え」と教育者に求められる役割を五つの「者」にたとえた言葉だそうです。
私は全くできたとは思いませんが、今までお世話になった先生方は見事にこの五者だった気がします。やっぱすげえなと思ったりしました。

ぜひ、というか、もし教員という選択肢を少しでも考えているならば実際に教育実習に行って体験してみてください。

ではでは、ありがとうございました。

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