横浜国立大学戦 試合結果
横浜国立大学戦 試合結果
二次上位リーグ最終戦。2年ぶりの対決となった横浜国立大との一戦。2年前は34-33と激戦を
繰り広げた横浜国立大。リーグ戦最終戦ということもありなんとしてでも勝利したい相手であ
る。
◾️ 1Q
日体のオフェンスから試合開始するも、早々に横国大にインターセプトを許し、いきなりのピ
ンチを迎える。
今年のチームは「1play集中」「今に集中」と言い続けてきた。それもあってか、インター後も
全く動じずにディフェンスのシリーズに変わる。1年DB #18大久保のタックルで日体の流れを
作ると、次のプレーでDL#98渡邉が相手選手のファンブルしたボールを確保!!すぐに日体の
オフェンスに変わる。
日体オフェンス2シリーズ目。4年WR#3堺谷へのスクリーンパス。1年RB#42小峯のランで一気
にゴール前まで運ぶ。怪我で苦しんでいた4年WR#85林も完全に復帰。スクリーンパスを成功
させ、相手選手にタックルされながらも前に倒れこむ泥臭いプレーを魅せる。ただ、横国大も
簡単には得点を許してくれない。4 th downに追い込み日体3点を狙ったフィールドゴールを狙う
も、惜しくも枠の外。横国大のオフェンスに変わる。
ディフェンスは、4年主将LB飯塚の気持ちあふれるタックルから始まり、3年LB#33高橋や1年
LB#40相良も飯塚の想いにこたえるような激しいタックルを魅せる。なんとか0点に抑え1Qが
終了する。
■2Q
自陣19yardからの攻撃。この日は4年QB#12片桐がなげて走って大健闘。QB#12片桐から3年
WR#4東海林へのスクリーンパス(バックパス)からのRB#42小峰へのスペシャルプレーパス
も成功させ、一気に敵陣まで攻め込んでいく。
敵陣に入ってからの横国大ディフェンスの集まりが一層激しくなる。4 th downに追い込まれ、
最後はK#20田中の45yardフィールドゴールが決まり、3-0とリードする。
その後は、横国大オフェンスに長いドライブを許すも、2年DB#23奥山のスーパータックルな
どもあり、0点に抑え、前半を3-0でリードする。
■3Q
序盤はお互い譲らず無得点のまま試合が続き、3Q残り7分。敵陣25yard付近から日体のオフェ
ンスとなり、QB#12片桐から3年WR#14清水へのパスが見事決まりタッチダウン。10-0で日体
がリードする。
その後のキックオフカバーでは、今シーズン主務とキックリーダーを務めるDB#2鈴木のナイス
タックルでモメンタムを引き寄せる。その後のディフェンスでは、DB#23奥山がインターセプ
トをして攻守交替。続くオフェンスは、OLリーダーである4年#72灰野率いるOL陣が奮闘する
も、惜しくも得点には結びつかない。
■4Q
勝負の4Qは、主将#49飯塚のロスタックルから始まる。4 th downでは相手のパントスペシャル
プレーで一気に前進されるも、ディフェンスが健闘して無得点。オフェンスは粘り強くプレー
するも得点は奪えず、最後はkneel downで試合終了。10-0でリーグ戦最終戦を勝利で納める。
今回の試合では、4年生の集大成が目に見えてわかる試合になった。
4年生が8人しかいない中で、シーズン中は下級生の活躍も多く見えたが、最後は4年生がしっ
かりと勝利に導いてくれた印象があった。
2023年シーズンはこの試合で終了となり、最終結果5勝2敗でBIG8 4位でシーズンが終了しま
した。
今シーズン応援してくださった皆様本当にありがとうございました。
来シーズンも引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。