【取材報告】全日本タッチオープンin富津

こんにちは!

7月1日日曜日、千葉県・富津市民ふれあい公園海浜陸上競技場にて、全日本タッチオープンin富津が行われました。

日本でのラグビーワールドカップ開催を来年に控えていることもあり、盛り上がりを見せた今大会。

メンズオープンウィメンズオープンエンジョイリーグという3種のカテゴリーで、それぞれの日本一を争います。

本学からは男子A・Bチーム女子A・BチームエンジョイC~Fチーム計8チームが出場しました!

昨年秋の全日本選手権ではアベック優勝を成し遂げている強豪・日体大。男女共に貫禄を見せつけ、見事に決勝戦まで駒を進めます。

そして迎えたウィメンズオープン決勝では、本学の卒業生を中心に結成されたチーム『BOOS』と対戦。

序盤から相手にペースを握られて失点が重なり、0ー3で前半を折り返します。悪い流れを断ち切りたい日体大でしたが、日本代表選手も擁する相手チームの強力な攻撃陣を抑えることができません。

後半5分には1点を返しますが、反撃もここまで。1-9と敗れた本学女子Aチームは準優勝となり、日本一への希望を男子Aチームに託します。

続くメンズオープン決勝では、特に白熱した戦いが繰り広げられました。

試合開始直後に先制を許した日体大。前半は相手の猛攻を受けるも、何とか耐え凌ぎ最少失点で切り抜けます。1点を追いかける形で始まった後半戦。開始4分、谷 真輝選手(3年)のトライで同点とします。

▲多彩なパスで攻撃を組み立て、アシスト王にも輝いた堀 誉弘選手(3年)

しかしその直後、日体大は再び失点してしまい1点ビハインドのまま苦しい時間を迎えます。

本学にとって防戦一方の展開でしたが後半16分、平尾 健太選手(4年)が数少ないチャンスをものにし試合を振り出しに戻します。

▲長いリーチを活かし、値千金の2点目を奪った平尾選手

追加点を挙げるべく日体大は攻勢に出ましたが、試合終了間際に一瞬の隙を突かれ2-3となり、そのまま試合は終了。

惜しくも敗れ、日本一の座には一歩届きませんでした。

その結果、日体大は男女共に準優勝という形でこの大会を終えました。

結びに、最後まで戦い抜いた選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

そして取材にご協力頂きましたタッチラグビーサークルの皆様、誠にありがとうございました!

今後の更なるご活躍、お祈りしております!

【報告・写真】長谷 美聖/島﨑 拓也

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