【日体大スポーツ編集局】アルティメットチーム

【取材報告】アルティメットチーム

皆さん、こんにちは!

今回は学友会アルティメットチームを取材させていただきました。また、感染防止対策の為、対面での取材ではなく、今年の活動状況や団体の詳細等をアンケート形式で答えていただきました。

 

アルティメットチームは男子と女子で分けられ、週2回のトレーニングをしながら、男女ともに今年2月に開催予定の全日本大学アルティメット選手権大会に向けて練習に取り組んでいます。2019年の成績として男子はBoon Young Cup 3位、全日本大学アルティメット選手権大会3位女子はBoon Young Cup 優勝、全日本大学アルティメット選手権大会 優勝と両チームとも輝かしい成績を残しています!

男子チームには35人が所属し、1年生が12人と他の学年よりも割合を多く占めています。先輩後輩の繋がりが強く、練習では本気で高め合うことができるのがチームの特徴です。そんなチームを支えているのは主将である矢沢元春さん(4年)。矢沢主将の目標は『U-24の日本代表に選出され、世界大会で活躍する選手になること』そして、チームの目標は『インカレで優勝すること』です!

自粛期間の間、チームで意識したことは各自で中期、長期目標を設定し、自分自身と向き合う時間を設けていたとのことでした。普段は二子玉川河川敷グラウンドで練習を行い、レギュラーと他メンバーとの温度差を改善するため、少人数グループで活動日以外の取り組みを管理し、常に集団で行動する意識を持たせているということでした。チームの魅力はシュートやダイビングカット等のダイナミックなプレーです。

▲矢沢主将を中心に笑顔を向ける男子チーム一同(2019)

 

女子チームには33人が所属しています。主将を務める大野茉奈さん(4年)にチームの魅力について伺うと「チーム全員がアルティメットに夢中で、雰囲気がとても良いです!」と答えました!他にも最後までプレーを諦めずに取り組むがむしゃらさ、33人全員の個性が強いところも魅力的だと語ってくださいました。

対人練習が必須であるアルティメットの新型コロナウイルス対策は8月まで対人練習を禁止しており、不特定多数の人が触るディスクは手袋を装着しながら使用。さらに、毎日の健康チェック行動記録を管理することで、チームメイトの健康を第一に考えたトレーニングを行い、更なる技術の向上に励んでいました。

全員が同じ目標に向かってスキルを向上させるため、オンラインで週に3回顔を合わせながらトレーニングを行いました。また、他者分析を実施することによって、互いの優れた点や改善点を出し合い、練習が再開されるまでプレーの質を落とさないように意識していました。

普段は久地緑地公園、小岩運動場で練習を行っており、『学生選手権3連覇』を目標にしてトレーニングに臨んでいます。

女子チームはゲーム序盤で自分たちのペースを作り、隙を見せずゲームを支配することを武器としており、今年はコートを最大限に利用した戦術を得意としています。

▲インカレ決勝、味方に的確なパスを出す大野主将(2019年)

 

アルティメットチーム顧問である梶規子監督「2020シーズン、我慢を重ね、全日本大学選手権に向け続けてきた努力が必ず結果となって現れることを願っています」と男女両チームに期待を膨らませています!!

 

鍛錬を続けている日体大アルティメットチーム。今後の更なるご活躍を心からお祈り申し上げます。

▲アルティメットチーム全体写真(2019年)

お忙しい中、取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。

【写真提供】矢沢元春さん、大野茉奈さん

【報告】石川

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