【日体大スポーツ編集局】研修部
皆さんこんにちは!
日体大スポーツ編集局では、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、冬季もブログへの活動へと変更致しました。
困難な状況でも工夫して活動する本学の学友会団体を紹介していきます。
12月14日月曜日に東京・世田谷キャンパスにて行われた、学友会研修部の取材に行って参りました!
研修部は、基本的に週4回の活動を行なっており、月曜日は体操、火曜日はバレーボール、水曜日はダンス、金曜日はバスケットボールの活動を行なっています。
取材当日は体操の活動日でした。
活動にあたり各種目で指導担当を設け、指導担当が先生役、その他の部員が生徒役のような形で活動が展開されています。
体操指導担当長の高橋理沙さん(3年)を中心とし、部員の大きな挨拶が体育館全体に響き渡り、活動が始まりました!
▲部員の前で準備体操をする高橋理沙さん
ランニングや柔軟運動、補助運動を終えると、後転技グループと倒立技グループに分かれた練習を行いました。
後転技グループは、グループ内で2~3人の小さなグループに分かれ、互いに教え合いながら活動を行なっていました。中にはスマートフォンで技を撮影し、グループで確認し合いながら技の完成度を上げようとしている様子が印象的でした。
倒立技グループでは、始めから技に挑戦するのではなく、補助などを付け、段階を踏んで完成形に近づけていました。
次に、ハンドスプリング(前方倒立回転跳び)の練習を行いました。
次期体操指導担当長の小澤杏実さん(2年)は、指導担当をするにあたり「目標や目的を事前に考えてから活動に臨む」と語っていました!
▲ホワイトボードを使い、技のポイントを解説する小澤杏実さん
最後に、1月に研修部内で行われる『体操運動会』に向けての練習を行いました!
体操運動会は個人・団体の2種目が行われます。個人種目は、先ほどのハンドスプリングなどの個人技を披露し、団体種目は部員を4つのグループに分け、曲に合わせてマット上で演技をするというものです。
団体種目の練習は各グループ話し合いを交え、曲調に合った演技ができるよう、試行錯誤しながら活動をしていました。
▲3年生を中心とし、話し合いをしている様子
活動の最後には各学年ミーティングを行い、出た課題を次の活動に活かしているそうです!
研修部員が日頃の活動で心がけていることに関して、研修部主将・徳田大夢さん(3年)は「実際の教育現場を意識しながら指導を行い、単に指導を行うだけでなく競技力向上と人間力向上に努めている」と語っていました。
▲学友会研修部の皆様
取材にご協力いただきました研修部の皆様、ありがとうございました!
今後の研修部の皆様のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
【取材・写真】小林 一路