【日体大スポーツ編集局】伝統芸能・和太鼓同好会
こんにちは!
今回は、本学 伝統芸能・和太鼓同好会を紹介します。
―新型コロナウィルスの影響を受けて
数々の部活動の大会が中止や延期となっている今、伝統芸能・和太鼓同好会もまた例外ではなかった。
今回の新型コロナウィルスの影響を受け、和太鼓やよさこいを披露する場を失ったのだ。
今年度、多く予定されていた演奏の機会は中止となり部としてどのような部分に重きを置いて練習を進めるべきか悩みながらの活動となった。
活動を自粛していた期間は約5か月。
直接部員が集まって練習ができない、披露する場がないという状況が続き、何を目標に活動していくべきなのか悩みながらも、オンラインで役員や全員でのミーティングなどを通して士気を高め、個人での練習にも取り組んできた。
実際に、太鼓を用いた練習ができないことで各自が取り組んだリズム打ちは、演奏する上での基礎となるため今後も継続して行い、更なるスキルアップにつなげたいという。
この自粛期間を経て、昨年度まで活動を率いてきた主将は、今後について『この経験を糧に、経験者ばかりに頼るのではなく個人での努力も怠らず、実力を伸ばしていきたい』と強く意気込んだ。
―舞桜。
伝統芸能・和太鼓同好会が伝統芸能分野の一つとして活動するよさこいチーム。2018年に『舞桜』というチーム名で活動を開始し、本学大学祭・日体フェスティバルやオープンキャンパス、地域で行われるコンテストを中心に活動。部員のほとんどはよさこい初心者だが、学年問わず仲が良いというチームの特徴を活かし部員同士で教え合っている。
全国の小学校、中学校、高等学校でもよさこいは多く取り上げられているが、舞桜ではよさこいに携わる前によさこいの歴史と基礎を学習するところから始める。そして、楽曲、振り付け、衣装に至るまで全て自分たちの手で作り上げていく。
出演機会も多く、全国の様々なよさこいチームとの交流や、仲間と1から作品を作り上げていく喜びを味わうことができるのもこのチームならではの魅力だ。
―新入生に向けて
笑顔の絶えないほど先輩後輩の仲が良く、その中でも練習に真剣さがあり日々充実した活動を行うことができます。スポーツとの関りも多く、(本学の)他団体の試合のハーフタイムや社会人・プロスポーツチームの試合のプライムタイムでも演奏しています。部員のほとんどが初心者です。ぜひ一度、体験に来てください!