【取材報告】第96回全日本選手権大会
こんにちは!
10月25日(木)~28日(日)に埼玉県・戸田オリンピックボートコースにて行なわれた、第96回全日本選手権大会に行って参りました!
この大会は、実業団、大学、高校から825名が参加し日本一を決める大会です!
本学からは、10種目に計34人の選手が出場しました。その中でも、男子シングルスカル遠山秀雄選手(1年)、女子シングルスカル坂井理夏選手(4年)、男子舵手なしクォドルプルでは決勝に進出しました!
♦男子シングルスカル
遠山選手は大会3日目の準決勝を1位で通過し、決勝の舞台へ駒を進めます。
決勝戦では遠山選手を除く、残り3人が実業団選手という厳しい戦いでした。同時にスタートを切るも、序盤からスピードをあげる選手達に離されます。それでも必死に食らいつきます。しかし終盤になると、前の3人に引き離されてしまい、そのまま4位でゴール。表彰台を逃しました。
▲必死に漕ぐ遠山選手
🖤女子シングルスカル
今大会が学生生活最後の試合となる坂井選手は優勝を目指し今大会に挑みました。準決勝ではゴールまで、安定したリズム、スピードを維持し続け、見事1位となりました。勝負の決勝戦ではオリンピック出場選手とのレースとなりましたが、他の選手に引けを取らないスタートを切りました。しかし中盤に入り疲れが出始め、周りの選手にリードされます。それでも最後まで諦めず食らい付き、3位入賞で4年間を締めくくりました。
▲相手選手を追いかける坂井選手
★男子舵手なしクォドルプル
ボートに指示を出す選手(舵手)が乗っていない、男子舵手なしクォドルプルには森田駿選手(4年)、小野寺紘都選手(3年)、日田駿選手(2年)、六平人選手(1年)の4人が出場しました。
この種目で昨年、4位だった日体大は優勝するべく決勝に進出しました。
序盤、全チーム引けを取らない積極的な走りを見せます。4チームともに一歩も引かない
一進一退が続き、中盤までほぼ横並びの状態でした。ほぼ差のないままゴール付近に突入。
最後の力を振り絞り、わずかの差で3位に耀きました。
▲呼吸を合わせ、前へ進む森田選手、小野寺選手、日田選手、六平選手
各種目、力強い漕ぎを見せ他のチームに負けない迫力の走りでした。来年は優勝をしていただきたいです!
取材へのご協力ありがとうございました。
【報告】金澤 【写真】浅野、金澤