【取材報告】第94回日本学生水泳競技大会飛込競技
こんにちは!
9月8日(土)、9日(日)に広島県・福山市緑町公園屋内競技場にて行われた第94回日本学生水泳競技大会飛込競技の取材に行って参りました。
悪天候のため、厳しい戦いとなりましたが、大学別総合得点にて、男女共に準優勝を手にしました!
★男子
1日目の3M 飛板飛込では、崎戸史也選手(4年)が予選から高難度の技を続々と決め、全体の2位で決勝へと進みます。決勝では、得意技の『前宙返り2回半1回捻り蝦型』を決め、高得点を叩き出すと、その後もキレのある技の数々を披露します。しかし、4回目の試技で入水に失敗。得点を伸ばしきることができず、結果は4位に。表彰台には一歩及ばなかったものの、共に出場した主将・荒木宥図選手(4年)も6位につけ、大学別総合得点では1位で初日を終えます。
2日目の高飛込は悪天候により、予選を行わず出場選手全員で決勝を行うことになりました。一発勝負の緊張感が漂う中、崎戸選手は1回目の演技で、67.20点を記録。いきなりトップに躍り出ると、水しぶきの少ない美しい入水『ノースプラッシュ』を続々と披露し、得点を伸ばします。雨が強くなる中、集中力を保ち戦い切った崎戸選手は3位に入賞。総合得点でも本学に大きく貢献し、チームを準優勝に導きました。
▲体を鋭く回転させる崎戸選手
★女子
1日目の高飛込では、宮田衣布紀(1年)が予選を6位で通過。決勝でも安定したスコアを重ねます。堂々と美しい演技を披露し、上位の選手に果敢に挑みます。最終結果は4位となり、表彰台には一歩届きませんでしたが、自身初のインカレで上位に食い込む健闘を見せた宮田選手。来年の活躍にも期待が懸かります。
2日目の3M 飛板飛込は男子の高飛込と同様、全選手で決勝を行うことになりました。本学からは6選手が出場し、チーム全員で競技に臨みます。初日の高飛込で活躍を見せた宮田選手を筆頭に高得点を目指します。各選手の試技の前には、他の選手が互いに声援を送り合い、チーム全員で得点を刻んでいきました。
女子も総合得点にて2位。チーム力が掴んだ準優勝となりました。
▲両日ともに活躍し、チームに貢献した宮田選手
優勝には届かなかったものの、名門のチーム力を十分に発揮し、アベックにて準優勝を収めた本学水泳部飛込ブロック。今後の活動にも期待が懸かります!
水泳部飛込ブロックの皆様、取材へのご協力ありがとうございました。今後も美しい演技を目指し頑張ってください!
【報告・写真】浅野 進之介