【取材報告】第88回全日本大学総合卓球選手権大会・団体の部

皆さんこんにちは!

7月12日から7月15日まで開催された第88回全日本大学総合卓球選手権大会・団体の部。
1日目と2日目の予選を勝ち抜き1位通過で進出した、決勝トーナメント1回戦・2回戦の取材に行って参りました!

決勝トーナメント1回戦では、
男子は慶應義塾大学に、女子は東京女子体育大学に、
共に見事なストレート勝ちを収め、2回戦にコマを進めました。
以下より、決勝トーナメント2回戦の様子をご報告致します!

男子2回戦の相手は、昨年度準優勝の専修大学
1番手の内村英司選手(2年)は、1ゲーム目を先取されるも力強いプレーで2ゲームを取り返し逆転。しかし相手の速球に苦しみ、1セット目を奪われます。
2番手は、決勝トーナメント1回戦にてチームに良い流れをもたらした永田佳大選手(1年)。
巧みな技術で1ゲーム目を12ー10で勝ち取るも、その後は相手選手にペースを握られ、2セット目も獲得されました。


▲目の前の一球に魂を込める永田選手

逆転を狙う3番手は、内村秀平選手(3年)と内村英司選手(2年)の兄弟ダブルス。力が拮抗した激しい打ち合いが続きます。息の合ったコンビネーションを発揮するも3ゲームを先取され、惜しくも決勝トーナメント2回戦で敗退という結果になりました。

▲相手の激しいスマッシュを打ち返す内村英司(左)、内村秀平(右)ペア

 

一方、昨年・一昨年と準優勝を収め、今年こそ優勝を掴みたい女子。
ここまでの全試合ストレート勝ちを収めている中央大学との2回戦に臨みました。
1番手は昨年の同大会・決勝トーナメントにも出場した竹前裕美子選手(4年)。2ゲーム目を11ー7で勝利するも、相手に一歩及ばず1セット目を取られます。


▲強烈なバックハンドを打ち込む竹前選手

続く2番手の高橋梓海選手(4年)も、1セット目同様、中央大学に苦戦を強いられます。左手からのスマッシュを連発するも、4セット目にはデュースから13ー15まで続く混戦に敗れ、悔しさを滲ませました。

「ここで負ければ敗退」となる日体大の3番手は、主将谷岡あゆか選手(4年)と高橋選手のダブルス。1ゲーム目を取られるものの、ポイントごとに喜びの声とアイコンタクトを重ね、勝利への執念を見せる彼女たちは、その後3ゲームを連取。見事3セット目を勝ち取ります。

▲点を決めガッツポーズで喜ぶ高橋(左)、谷岡(右)ペアと選手たち

 

ダブルス後監督の言葉を聞きコートに立った4番手の谷岡選手。1ゲーム目をデュースの末先取されるも、その悔しさをバネに2ゲーム目を取り返します。3ゲーム目も再びデュースにもつれ込む大接戦に。選手・監督・観客の応援にも熱が入ります。3、4ゲーム目は僅差で敗れ、セットカウント3対1で中央大学に敗北を期しました。

試合後、それぞれの健闘を称え、ハイタッチを交わした選手たち。悔しい表情の中にも、今後の活躍を誓う熱い眼差しがありました!

1球1球に力を込めて戦い抜いた本学の選手たちは、男女共に全国ベスト16という形で本大会を終えました!
予選リーグから3日間全力で戦い抜いた卓球部の皆様、本当にお疲れ様でした!
今後とも応援しております!
取材のご協力、ありがとうございました。

▼日本体育大学 卓球部ブログ
https://blog.nittai.ac.jp/ping-pong/

【報告・写真】金澤 亮/関 歩美 

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