【取材報告】第72回全日本学生体操競技選手権大会

 

皆さんこんにちは!

8月11・12日に兵庫県・ベイコム総合体育館にて行われた第72回全日本学生選手権大の取材に行って参りました!

 

団体での男女アベック優勝を目指し、男子は王者・順天堂大学を倒し4年ぶりの「優勝」、女子は「5連覇」を果たすべく今大会に出場しました!

★男子

団体戦は男子が平行棒、鉄棒、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬の6種目。女子はゆか、段違い平行棒、平均台、跳馬の4種目で競われ各種目上位5名の合計得点で争われます。

 

始めに行われた平行棒では、杉本海誉斗選手(1年)が上級生に囲まれながらも高得点を手にしました。

2種目目の鉄棒ではミスがあったものの、次のゆかで主将・白井健三選手(4年)が15.200点を獲得。会場全体を沸かせるダイナミックな演技を披露しました。

 

▲体を大きく捻る白井選手

 

続くあん馬、つり輪はミスなく自分たちの力を出し切り、最終種目の跳馬に繋げます。

そして最終種目の跳馬では、安定感のある演技を魅せ6人全員が高得点を取りました。

 

待ちに待った優勝の瞬間がやってきました!激戦を戦い抜き、僅か1.55点差で王者・順天堂を撃破!

4年ぶりの「優勝」を奪い取りました!

 

★女子

キャプテンがケガにより不参加となってしまう中、女子1種目目は跳馬。西野美都季選手(4年)が堂々たる演技で他を圧倒し、チーム全体を勢いづけました。

続く段違い平行棒でも中村有美香選手(3年)が体を大きく使うダイナミックな演技で13.900点を叩き出しました。

 

▲全身に力を入れ鉄棒の上で静止する中村選手

 

平均台、ゆか共に他のチームに引けを取らない、安定感のある演技を全員でやりきり、2位に約4点差をつける大勝利を収め見事「5連覇」を達成しました!

 

▲男女アベック優勝を達成し笑顔を見せる本学体操競技部

 

男女アベック優勝を決め、目標を達成した体操競技部。

更なる高みを目指して頑張ってください!

取材にご協力頂きました団体の皆様ありがとうございました。 

【報告】金澤 亮 【写真】島﨑 拓也・金澤 亮

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