【取材報告】文部科学大臣杯第53回全日本大学男女ソフトボール選手権大会
こんにちは!
8月31日(金)~9月3日(月)石川県・専光寺ソフトボール場(女子)・スカイパーク小松つばさ(男子)にて、文部科学大臣杯第53回全日本男女ソフトボール選手権大会が行われました。
悪天候に見舞われ、一時は開催さえ危ぶまれた今大会ですが無事決勝戦まで行うことができました。
★女子
14年ぶりの王座を目指す日体大女子。以下の結果で順当に勝ち進み、3回戦で昨年度優勝校環太平洋大学を倒すと勢いそのままに決勝へと駒を進めます。
1回戦 日本体育大学 0300100 4
岐阜経済大学 0000001 1
2回戦 城西大学 00020 2
日本体育大学 7040× 11
3回戦 日本体育大学 0100231 7
環太平洋大学 1000000 1
準決勝 東北福祉大学 0000000 0
日本体育大学 100020× 3
決勝戦の相手は、ここまで無失点の園田学園女子大学。両者一歩も譲らぬ戦いが繰り広げられました。
試合が動いたのは2回表、本学は小さなミスから先制を許してしまいます。しかしその裏、2-1と逆転に成功します。
本学は5回、6回で2点を挙げられ再び1点を追う展開になってしまいますが、最終回、同点に追いつくと飯田瑞稀選手(4年)が大きなヒットを放ち4-3。
▲放った打球を見上げる飯田選手
見事なサヨナラ勝ちを果たし、14年ぶり・19回目の優勝となりました。
決勝 園田学園女子大学 0100110 3
日本体育大学 0200002 4
★男子
連覇を狙う本学男子。以下の結果で他大学を圧倒し決勝の舞台に進出しました。
1回戦 広島大学 0000001 1
日本体育大学 111000× 3
2回戦 中央大学 00000 0
日本体育大学 06100 7
3回戦 日本体育大学 010035 9
日本福祉大学 200000 2
準決勝 日本体育大学 1020103 7
中京学院大学 0000000 0
決勝で戦う相手は、国士舘大学との熱戦を制した早稲田大学。ここまで大差をつけて勝ち上がり、勢いに乗る日体大男子は、初回から田中亨昴選手(3年)のホームランを含め5得点と打線の破壊力の高さを見せつけます。
▲豪快なスイングでホームランを放つ田中選手
続く2回・3回では、いずれも緊迫した状況で加点し、8-0と相手を大きく引き離しました。
一方守備の面では、ピッチャー小山怜央選手(2年)が圧巻の投球で早稲田打線を封じ、日体大この試合に勝利。
5回コールド勝ち※で堂々の連覇を達成し、本学30回となる優勝を果たしました。
決勝 日本体育大学 52100 8
早稲田大学 00000 0
※コールド勝ち…5回以降に7点以上の差が生じた場合、その時点で試合が終了となること。
さらに、今大会において本学は21年ぶりとなるアベック優勝に輝きました。
結びに、最後まで戦い抜いた選手の皆様お疲れ様でした。
また、関係者の方々含め取材にご協力くださったソフトボール部の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後の更なるご活躍をお祈りしております。
【報告】長谷 美聖 【写真】島﨑 拓也・横田 萌・長谷 美聖